キャプテン翼ライジングサンFINALS 第98話「ミカエルの残した謎」あらすじと紹介
扉絵はグラウンドで大の字になりながら、軽く涙を流すミカエルとシュートを止められたのが信じられないという表情で手を見る翼でした。
スタジアムが大歓声で沸く中、翼は倒れているミカエルに駆け寄ります。
「大丈夫かい、ミカエル?」
「ああ、大丈夫」
翼の手を借り立ち上がるミカエル。
「今日、君とこうやって闘えて、本当に良かったよ」と、ミカエル。
「同じ言葉、そのまま返すよ」と翼。
「またどこかで、最後まで万全の状態で闘いたいよ」
「だって、君との対決は本当に楽しかったから」
まだ、翼のキックは残っており、場合によってはもう一周する可能性もあるわけですが、ふたりとももう勝負が完全に終わったかのような口ぶりです。
「その言葉、ボクもそのまま返すよ」
「だって、君との対決らめちゃくちゃ楽しかったから」
「また、どこかできっと会おう」
ここで両者互いの健闘を讃えあって熱い抱擁。
万雷の拍手が鳴り響きます。
翼もミカエルも同じリーガにいるのだから、公式戦が始まればまた闘う機会がいくらでもあると思うのですが、ミカエルのケガはそこまで酷いということなんでしょうか?
拍手が鳴り響き、両チームの選手たちも見守る中、ミカエルが不穏なひとこと。
「翼くん、戻った方がいい」
「信じてもらえないかもしれないけど、ボクには第六感的なものがあるんだ」
「だから、わかるんだ。見えるし感じるんだ。今すぐ戻った方がいい。彼女を本当の意味で戻せるのは君しかいないと思うから」
「えっ?」と驚く翼。
上空には早苗の幽体が見えます。
離れるふたり。
そこにミカエルの身体を心配したスペインの選手たちが駆け寄って来ます。
「身体は大丈夫。だけど、絶対に決めると思ったけど、PKを失敗しちゃってごめん」
それに対し、
「何を言ってるんだミカエル、そんなこと気にするな」
「その身体でよくやったよ」
「本当にいいシュートだったぞ」
「あれを止められたら止めた翼を褒めるしかねえよ」
「足を滑らせているのにあんなシュートおまえにしかできないよ」
スペインメンバーたちはミカエル万歳の一択でした。
「本当によくやった。もう無理する必要はない」
「このあとはゆっくりと休め」
とは、ブルーノとグランディオス。
ブルーノはセンターサークルまでおぶってやると背中を貸します。
照れるミカエルですが、「うるさいたまには年長者の意見をきけ」とブルーノ。
「いつも厳しいブルーノさんがこんなことしてくれるなんて滅多にないぞ」とも言われ、素直に従います。
観客たちはこの姿を見て、再び万雷の拍手。
テレビ中継を見るおばさんも甥っ子が歓声を受けているのを見て感動しています。
しかしながら、ひとり頭が混乱している選手がいました。
我らが日本のエース、大空翼です。
「戻る? 彼女を呼び戻す?」
「一体、どういうことだ?」
ゴールの背後には早苗の幽体が見えますが、翼には見えません。
もしかして、ミカエルのひとことは翼を惑わせPKを失敗させようとする心理作戦だったのでしょうか?
悪魔モードがまだ残っていたのでしょうか?
「ミカエル」
「エスパーニャ」
という、歓声が飛び交う中、今週はおしまいでした。
キャプテン翼ライジングサンFINALS 第98話「ミカエルの残した謎」個人的感想と予想
今週はプレイシーンがなく、ミカエルを讃えるだけの回でした。
ネーム連載で打ち切りの心配もない立場だからこういう回ができるわけで、話に深みが出ていいのかもしれません。
このあと翼のキックが行われ、おそらく試合が決まるのかと思いますが、迷いが生じたことで苦心することになるのでしょうか?
そもそもミカエルのいう「戻ったほうがいい」は日本に戻れということなのか、早苗の幽体がいるゴールエリアに戻れという意味なのか…
試合後に早苗の容態を聞いた翼はどんな反応をするのか、おそらく決勝を欠場することはないでしょうが、どんなふうに描かれるか気になるところです。
現在98話となったファイナルズ編。
来週は翼が蹴るところくらいで終わりでしょうか。
ちょうど100話でスペイン戦終了という形になるのではないかと邪推しています。
来週を楽しみに待ちましょう!



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