エグザイルと聞くと、いまだにゲームのXZRを思い出してしまう。

ゲーム
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はじめに

エグザイルと聞くと、ほとんどの方はダンスボーカルグループのEXILEを思い浮かべるでしょうが、私は昔のパソコンゲームXZRを思い出します。
読み方は同じエグザイルです。
PC8801SRシリーズやPC9801シリーズ、あとはMSX版もあったようです。
後にはPCエンジンやメガドライブでも発売されたようで、PCエンジン版はキャラクターが話すようです。
私はPC8801SRシリーズで遊びました。
日本テレネットという今は亡きゲームメーカーから、1988年に発売されたパソコンゲームで、舞台は12世紀頃の中世イスラム世界です(最後、20世紀に一時的にタイムスリップします)。
主人公はアサシン(暗殺者)のクールな青年サドラー。
簡単に言えば、この主人公があらゆる敵を暗殺して行くゲームです。
私の記憶では確か10面構成になっていて、イベントをこなし、各面のボスを倒せば、次の面に進めるという形になっていたように思います。

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ストーリーモードとアクションモードがありました。

面と書きましたが、このゲームはストーリーモードとアクションモードに分かれています。
ストーリーモードはドラクエなどでおなじみの上から見下ろした画面になっていて、町の中を歩いて、住人の話を聞いて、イベントをこなしたり、アイテムや武器を購入することになります。
主要な登場人物には顔グラフィックがついていて、セリフを話す際には顔が出るようになっていました。
ルーミーというヒロイン格のかわいい子がいたのを覚えています。

こんな感じのゲームでした。

アイテムが少し問題でした……

武器はともかく、アイテムが色々と問題でした。
ハシシやコカイン、マリファナなどがアイテムとして登場し、主人公はアクションモードで、それらの麻薬を服用することでパラメータが変化し、強くなるという設定でした。
※上記場面の右側にある赤と青の波線がパラメータで、薬物を使用すると変化し、攻撃力が上がったりしました。
たぶん、今の時代だと発売できないゲームですね。

ちなみにアサシンという単語は、ハシシを語源としています。
サッバーフという人物が、山岳地帯に少年たちを集め、ハシシを使って洗脳し、当時、敵対していたセルジュークトルコの要人を暗殺していたという伝説があります。
本作はその逸話をモデルにしていたのでしょう。

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最後は20世紀の指導者を倒します。

アクションモードは横スクロール型で、迫りくる敵を倒して行くタイプなのですが、当時のパソコンのスペックの割によくできていました。
夢幻戦士ヴァリスを開発した会社なので、技術的なノウハウがあったのでしょう。
先述しましたが、最後にどういうストーリーの流れだったかは忘れてしまいましたが、冷戦時代の20世紀にタイムスリップして、当時、世界の二大勢力だった某国の大統領と、某国の書記長を倒すというストーリーになっています。
イスラム教徒の暗殺者が某国大統領を倒す……これも今の時代なら発売できないでしょうね。
しかし、このゲーム、Wikipediaを見て初めて知ったのですが、その某国大統領の国のゲームサイトでは高く評価されたらしいです。
ただ、ストーリーを少し改変したPCエンジン版やメガドライブ版もあるようなので、どのバージョンが評価されたのかまではわかりませんでした。
他の機種に移植されていることからもよくわかるように、実際、一作目はよくできていました。
ストーリーや演出も引き込まれる内容でしたし、アクションシーンも良い出来でした。
なんせ、当時のパソコンゲーマーはキーボードのテンキーでアクションゲームをしていましたからね……
それで、ストレスをあまり感じなかったのだから、たいしたものだと思います。
音楽もよく出来ていて、シングルCDが同梱されていました。

二作目は残念な出来でした……

しかし、二作目は駄作でした。
ストーリーモードのシナリオの出来がひどく、キャラクターたちに感情移入がしにくくなり、しかも、ヒロイン格のルーミーや仲間たちがあっさりと死んだような話となっていたのです(後に発売されたPCエンジン版では生きていたという設定になっているようですが、当時はあまりの展開に「なんじゃこりゃ!」と憤ったものです)。
二作目もアクションモード自体は悪くなかったような記憶はあるのですが……

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最後に

日本テレネットは過去記事にも書きましたが、会社のアイドル的存在だった夢幻戦士ヴァリスのヒロインをエロゲーに捧げるような愚作を取り、残念ながら倒産してしまいました。
しかし、このゲームはレトロゲーム配信サイトプロジェクトEGGに収録されているようで、今も遊ぶことができるようです。
興味を持たれた方は是非プレイしてみてください。

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