「ピュア!一日アイドル署長の事件簿」を見ました。浜辺美波版TRICK?

アイドル

お盆にNHKで放送されていた標記の番組を録画していたのですが、ようやく全話(3話だけですが……)を見ることができました。
今、一番注目されている若手女優、浜辺美波が腹黒な役を演じるということで気になっていました。
映画「センセイ君主」などでコミカルな役を演じられることを証明している彼女ですが、腹黒な役をどう演じるのかなと。

一応、簡単に内容を紹介しておきますと……

主人公、黒薔薇純子(浜辺美波)はライバルのアイドルを蹴落とすことばかり考えている売れないアイドル。
事務所のコネで得た一日署長の仕事に張り切って向かうものの、不細工なゆるキャラにさえ、人気で負ける始末。
しかも、なぜか行く先で事件に巻き込まれることに。
捜査一課からやってくる格好ばかりつけているが、抜けているところが多い刑事、東堂(東出昌大)を毎回、得意の悪巧みではめて、捜査に介入。
その悪知恵で一日で事件を解決するのでした。

……という感じです。

感想ですが……まず、浜辺美波はやはりかわいいです(笑)
そして、演技力も素晴らしいです。
地で演じているのではないかと思えるほど、違和感がありません。
腹黒な顔を演じるところはコミカルなので、わざとらしいですが、そこは演出。
楽しんで演じているようにも見えました。
それも演技なのかもしれませんが、そう思わせるだけでもすごいことですよね。
婦人警官というのがすでに反則で、制服マニアなら発狂しそうなかわいらしさ。
そこに「逮捕しちゃうぞ、バンバン」「へっへっへ」などの決めゼリフやポーズなどがあり、ファンを楽しませることも忘れていません。
予備知識なしで見たのですが、ストーリーも連続殺人、意外な黒幕、アリバイ崩し、怪しげな団体などバリエーション豊かで、推理ドラマとしても楽しめます。
主人公が上から目線で刑事をこき使う会話のやりとりも掛け合い漫才のようで面白かったですね。
気楽な気分で見ても楽しめるし、犯人を予想する見方で楽しむも良し、とにかく楽しい作品でした。

しかし、見ているうちになんだか既視感みたいなものを覚えました。
主人公の女性が上から目線な口調で、年上の男性に指示する姿。
長身の男性はかっこいいのにどこか抜けている姿。
怪しげな団体などが出てくるストーリー。
会話のテンポや効果音の使い方……
何かに似ているなと思っていたら、エンディングのスタッフロールで脚本家の名前を見て納得しました。
「作・蒔田光治」
あの仲間由紀恵の出世作「TRICK」(本来のロゴではKの文字が反転)の作者ではありませんか。
「そうか、これは浜辺美波版のTRICKだったのか」と考えると、仲間由紀恵ファンで、TRICKをすべて見ている私の場合、相乗効果で余計に楽しめました。
仲間由紀恵といい、浜辺美波といい、蒔田光治氏は清純派の女優にコミカルな役を演じさせるのが好きなのかもしれませんね。
違いといえば、仲間由紀恵にとって「TRICK」は出世作だったけれど、浜辺美波はすでにかなり売れているので、それくらいの差でしょうか。
あと個人的な意見ですが、浜辺美波は東宝所属なので、「ポスト長澤まさみ」と言われていますが、個人的には仲間由紀恵路線が合っているような気がします。

視聴率がどんなものだったのかは調べてみてもわからなかったので、なんとも言えませんが、続編が期待される作品でした。
実際、評判は良かったみたいですね。
浜辺美波ファンなら絶対続編を見たくなる内容です。
脇役にも「帰ってきたウルトラマン」の団時朗や、元・真中瞳の東風万智子、「相棒」で有名な六角精児が出演していたりと、なかなかマニアを喜ばせるキャストでした。
また、冬休みの時期にでも新作が見られたら、最高なんですが。
見逃した方は「NHKオンデマンド」にて、有料にはなりますが、見ることができるみたいです。

番組公式サイト↓
https://www.nhk.or.jp/drama/dsp/pure/

2019.12.28追記
話題となったミステリー小説「屍人荘の殺人」が映画化され、浜辺美波がヒロインとして出演していますが、演出が蒔田光治氏のようです。
原作はそれほどコミカルではなかったのですが、映画では少しコミカルなヒロイン像になっているようですね。

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