キャプテン翼ライジングサンFINALS 第4話「崇高な一対一」ネタバレあり

キャプテン翼ライジングサン
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第4話「崇高な一対一」あらすじ

扉絵は上半分がカリューシャス、下半分が三分割されていてヴァレロン、反町、佐野でした。

この3人が今回は活躍するのかな?

前回、反町のシュートを鮮やかにキャッチしたカリューシャス。

カウンターを狙うグランディオスがボールを要求。

スローイングからグランディオス、ヴァレロン、ミカエルとボールがつながれます。

OA枠最後のひとりヴァレロンはダイレクトでミカエルにつなぐプレイ。

なかなかの実力者として描かれています。

ミカエルにボールが渡ると場内は大ミカエルコール。

教会のシスターや病室の医者やおばさんもテレビ観戦で声援を送ります。

ミカエルには当然翼がつきます。

再び攻守をかえて一対一。

お互い気合いを入れます。

今回、激突はせず、ミカエルはバックステップ。

そして、なぜか片腕を軸にしてバク転。

さらに、身体をひねりながらバク宙。

相手を幻惑させるためのステップということです。

一旦下がってから、今度は加速して、翼に上下左右に身体を動かすフェイント。

例えるならレヴィンのオーロラフェイントにバク転を加えたような動き。

スペイン国内を旅行した際に身につけた「パルクールイリュージョン!」だとのこと。

誰も見たことがない、幻想的、立体的なドリブル、フェイントだと実況が興奮。

確かに誰も見たことがないでしょう……こんな無駄な動きをする必要がないのですから(笑)

ミカエルはこの技から凄まじいきりもみジャンプで翼を飛び越えようとします。

走り高跳びの選手並のジャンプ力です。

井沢と松山が「翼が幻惑されて抜かれる!」とあせりの表情。

一方、チャービとイエニスタのふたりは「よし、ミカエルが抜いた!」としてやったりの表情。

しかし、そこは翼。

飛び越えようとするミカエルに驚き仰向けとなるものの、そのまま脚で背泳ぎの選手のように後方へ滑るようなジャンプ。

リバウール得意のサブマリンディフェンスのアレンジ技でこれに対抗。

ブラジル代表の3人が驚いていますが、この技を覚えていた読者がどれだけいるでしょうか?

上空から落ちてくるミカエルを地面に仰向けに寝転んだ形になった翼が脚で受け止めるような形となって激突。

スカイラブハリケーンの発射前と似たような形となります。

「これは本当にサッカーの動きなのか!?」と再び実況が興奮。

作者さんもさすがにやりすぎたと思われたのかもしれません(笑)

ふたりの一対一はまだ終わりません。

ボールをめぐり再び並走。

ふたりとも対決が楽しくて仕方がないと心の中で発言。

ロベルトはというと、今の翼はブラジルに渡って来た頃の、自分を毎日追いかけて来た頃の翼に似ていると発言。

対決に没頭するふたりはもはやまわりが目に入りません。

それはまるで宇宙空間だと形容され、いきなり見開き2ページで宇宙空間の中で対決するふたりが描かれます。

まるで聖闘士星矢の世界に紛れ込んだような表現です。

さらに神々しいまでのふたりの対決は天使と天使の戦いに例えられ、後方に女神が描かれるという表現も。

高橋先生、やりすぎです(笑)

まだ続く、一対一。

翼は前回、仲間のことを再認識したはずですが、すっかり忘れているようです。

実況も我にかえったようで、「これはサッカーの試合、時間制限があります」と今更ながらのセリフ。

ふたりもそれに気づきます。

「このままタイムアップまでミカエルをマークし続けシュートを撃たせなければ勝てる」とは翼。

「このままではいけない。一対一は楽しいけれど、続けていては負ける。スペインは勝つ。悪魔に魂を売り渡しても!」とはミカエル。

「ミカエル、翼との勝負にこだわるな!」と叫ぶ、ブルーノとグランディオス。

「そこはもうシュートレンジ、翼をかわしきれなくてもシュートを撃て!」とはデル・オレノとヴァレロン。

コマの下に名前が書いていないとさすがに誰かわかりません。

指示を受けたミカエルはシュート体勢に。

それを見た翼はシュートブロックに。

しかし、それはミカエルの作戦。

「シュートブロックブロック」とつぶやくと、翼の伸ばした脚がミカエルの伸ばした左脚ふくらはぎあたりに激突。

今回はここまででしたが、これはどういう展開なのでしょうか?

翼の反則を誘ってフリーキック?

それとも、ブロックしたことで翼の動きを止めて、このあとシュート?

それとも、また別の展開?

次の更新を待ちましょう。

第4話個人的感想

今回は翼とミカエルの一対一がほとんどでした。

インフレしすぎた表現といい、なんだかミカエルを持ち上げすぎかなとも思いました。

バク転からのイリュージョン技とかディアスあたりも似たようなことをしていますし、ミカエルだけ次元が違うようなことを書かれるのはどうかと。

この試合は準決勝。

このあとはブラジル戦が控えているわけで、ここまでインフレしすぎた表現をして、次が心配になります。

リバウールやナトゥレーザのプレイは宇宙開闢のビッグバンに匹敵するようなプレイとなるのでしょうか?

3位決定戦が描かれたら、ミカエルの前にピエールやナポレオンはどうなるのか……

試合展開からして、スペインは同点に追いつきますかね。

そして、三杉が投入されて、日本が決勝点というのを予想しますが、はたして。

三杉がミカエルの点を阻止する展開もあるかも。

今後は毎週火曜日に原則公開されるようなのでありがたいことです。

楽しみに待ちましょう。

公式サイト↓

キャプテン翼 ライジングサン FINALS第4話 崇高なる一対一|ヤンジャン!集英社公式・ジャンプ系青年マンガ誌アプリ
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