キャプテン翼ライジングサンFINALS 第35話「手負い同士の一対一」あらすじと紹介
カウンターのボールをカットしたミカエル。
しかし、あきらめずに反町とタケシのふたりが向かいます。
途中出場のふたりはまだ脚が残っています。
東邦スライディング部隊の特攻ということで、まず反町がタックル。
ミカエルはすかさずジャンプ。
ジャンプしたミカエルに向かうタケシは身体を丸くしてアタック。
身体のどこかに当たれ!というプレイでした。
このタケシの身体ごとタックルが決まったかのように見え、「そんなミカエルが!」とスペインの面々が驚くのですが、さすがにそんなに作者は反町やタケシに甘くありません。
ミカエルはタケシに接触する瞬間ボールに鋭い回転をかけていました。
ボールはタケシの身体を伝って上昇し、ミカエルの元に帰って行きます。
「犬の散歩パートⅡ空中散歩バージョン」とのことでした。
ありましたね、そんな技……
ふたりを抜き去ったミカエルの元にはまたしても翼。
フィールド中央での対決、まずは翼の左側へ抜きにかかります。
反応する翼ですが、左右に振られるとめまいがするとのこと。
一方でミカエルの左脚も限界が近づいていました。
手負い同士の一対一。
勝負どころとロベルトは見ています。
翼はといえば、ここでボールを奪えば前線に味方が多いことからカウンターのチャンスと見ていました。
脚を伸ばす翼。
それに対し、ミカエルはバックステップ。
ミカエルもコーナーキックで上がった味方DF陣が日本ゴール前にいることからチャンスと見ています。
脚の限界が近いことを自覚したミカエルは、ここはあえて複雑な技は使わない、とシンプルに速いクロスを上げます。
「名付けて、名もなき高速ピンポイントクロス」ということです。
名付ける必要があるのでしょうか?
クロスに反応したのはコーナーキックで上がっていたパジョル。
次藤の反応が遅れたのでドンピシャのタイミングでヘディングシュート。
若島津はシュートに気づいてはいますが、脚に痛みを感じており、このシュートに対して飛べるのかと躊躇。
ピンチの日本。
これを救ったのは石崎でした。
得意の顔面ブロックがこの場面で炸裂。
鼻血を出しながらもシュートを阻止します。
こぼれたボールに対しては若島津が反応。
垂直に飛び上がるスーパーマンパンチの体勢(はじめて聞く表現でした。こういう表現があるのですか?)で飛び、正拳突き。
「若堂流空手、空中上段突きィー!」とボールを前線に飛ばします。
このボールが一直線で翼の元に。
まだカウンターが狙える体勢です。
しかし、ミカエルが背後から近づき密着マーク。
味方が自陣に戻るまでパスは出させない体勢です。
ここで延長前半は終わり、アディショナルタイム2分が告げられます。
カウンターは不発となりましたが、まだマイボールな日本。
残り2分でまだゴールは狙えると考える翼のアップで今週はおしまいでした。
キャプテン翼ライジングサンFINALS 第35話「手負い同士の一対一」個人的感想
反町やタケシ、石崎あたりに出番があったのは良かったのですが、やはり最後は翼とミカエルの対決ということになるのですかね?
個人的には三杉や岬、松山あたりがミカエル相手に工夫して戦うところを見てみたかったのですが。
ミカエル、翼、若島津らのケガがずいぶんと強調されてきました。
特に若島津はもう交代できないはずですから、どこかでスーパープレイがあるかもしれませんが、決勝戦は若林ということになるのでしょうね。
ハーフタイムにある程度治療はするのでしょうけれど。
石崎の顔面ブロックはもっと最終局面であると思っていましたが、この場面でしたか。
鼻血が出ていたように見えましたが、治療はしないのですね。
次のプレイが終わったら止まるのですかね?
このあとの展開は予想がつきませんが、翼がミカエルの技を何かパクると予想しておきます。
来週を楽しみに待ちましょう!
コメント
「スーパーマンパンチ」は、格闘技で使われる表現(技名)です。
検索すれば紹介がいろいろ出てきますよ。
匿名様>そうでしたか、教えていただいてありがとうございます。
今後は検索してみます。
空手家の若島津にふさわしいポーズだったのですね。