キャプテン翼ライジングサンFINALS 第34話「起死回生の…!!」あらすじと紹介
ピッチへ戻った翼は皆へ元気に声をかけ、士気を高めます。
このあたりのキャプテンシーはさすがだと褒めるロベルト。
リバウールの見立てどおり、スペインの攻めが中断されたことで、試合の流れが変わったのではないかとも。
しかしながら、スペインは再び猛攻の体勢。
まずはミカエルにボールが通ります。
それを見て、岬を制した上で、翼が早速向かいます。
またも両雄の激突かと思われましたが、少しよろけた翼はミカエルにあっさりと抜かれてしまいます。
本調子ではない翼を「頭を打ったからでは……」と、ミカエルは気にします。
ですが、翼はといえば、「大丈夫、少しめまいがしただけだ」と意に返さない表情。
抜かれながらも、ミカエルにいつもよりスピードがないことに気づき、「相当足が痛いんじゃないか?」と推測します。
追いかけた翼は珍しく後方からタックル。
反則にも見えましたが、足はボールに行っていたということで、フエは鳴りません。
こぼれたボールを拾ったのはラファエル。
このラファエルには岬が着き、つばぜり合いとなります。
いつのまにかラファエルは岬級の扱いとなっていたようです。
このふたりからもボールはこぼれます。
拾ったのはスペインのゲームメーカーというOA枠のヴァレロン。
「さすがはベテランの読み!」などと褒められます。
意外といい役割を与えられているキャラですね。
すかさずヴァレロンは左サイドにパス。
そこにはここまであまり出番がなかった途中出場のセルヒオ・ラムズがオーバーラップ。
井沢か松山らしき人物からのコーチングで、これに対応するのは石崎。
スピードで振り切ってクロスを上げようとしたラムズですが、石崎も反応。
なんとかブロックしてこれを阻止します。
コーナーキックとなりますが、流れを切りました。
セルヒオ・ラムズは石崎級のようですね……
延長前半は残り約3分。
「みんな踏ん張れ、ここはなんとか耐え切るんだ」と若島津が檄を飛ばします。
コーナーを蹴るのはミカエルではなく、ヴァレロン。
足のケガを考慮したと思われます。
高さのあるブルーノとパジョルも上がって来ます。
ヴァレロンのキックはゴール前の密集地帯へのアバウトなボール。
ここは、タイミングよく飛び出した若島津がガッチリとキャッチします。
「ナイス、若島津!」と声が飛びますが、着地した際、若島津は痛めていた右足首に痛みを感じます。
「しまった!」とあせる若島津。
そんなとき「来い、若島津!」との声。
尊敬するキャプテン日向からの指示でした。
唯一守りに参加していなかった日向がカウンターを狙える位置にいました。
若島津はすかさずロングフィード。
蹴ったあと、足に激痛が走ります。
しかし、日向にボールが渡り、日本のチャンスかと思われたのですが、これを阻止したのはまたしてもミカエル。
ただひとりカウンターを読んでいたということで、ボールを奪い、今週はおしまいでした。
キャプテン翼ライジングサンFINALS 第34話「起死回生の…!!」個人的感想
今週はいくつか伏線が張られたように思います。
翼、ミカエル、若島津のケガは間違いなく、今後のストーリーに影響するのではないでしょうか。
特に若島津のケガは、決勝戦で若林がスタメン出場するフラグとも言えるのではないでしょうか。
ミカエルも足を痛めてスピードが落ちているということなので、翼以外の選手にも止められるシーンがあるかもしれません。
今の感じだと、延長前半はこのまま終了で、後半戦に日本が2点取って逆転勝利というような流れですかね?
個人的にはジュニアユースのときのようにPK戦でも良いように思いますが。
さて、どうなることか、来週を楽しみに待ちましょう!
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