キャプテン翼ライジングサンFINALS 第11話「マドリッドの地に蘇るスカイラブハリケーン」ネタバレあり

キャプテン翼ライジングサン
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第11話「マドリッドの地に蘇るスカイラブハリケーン」あらすじと紹介

4-4の同点で迎えた日本対スペインの一戦。

試合時間残り5分。

前回に引き続き翼のコーナーキックから試合再開となります。

翼や立花兄弟が佐野と次藤を見ています。

ここで回想シーン。

合宿所で皆が談笑しているシーンですが、どの段階での話し合いか時間軸は不明です。

「考えてみれば、海外組抜きで本大会に出られたのはオーストラリア戦で立花兄弟が脚を犠牲にして『ファイナルスカイラブハリケーン』を撃ってくれたおかげだよな」と誰かが発言。

それを聞いて鼻高々な立花兄弟。

「体重増加で飛べなくなったので、あのときが最後のスカイラブ……」とこれまた誰かが発言しますが、実は立花兄弟は新たなスカイラブを考えていたとのこと。

名付けて「空中合体スカイラブハリケーン」、別名「無重力スカイラブ」とのこと。

従来のスカイラブハリケーンは土台となる側の負担があまりに大きいので、それを解消するために二人同時にジャンプして、空中でスカイラブ合体を行うとのこと。

空中で合体するため、脚への負担も小さく、地面との反動がなくても同じぐらいの高さにまで飛べるという原理だそうです。

同時に飛んだ場合、ひとりは宙返りする必要があるのでタイミングが合わないのでは?

空中で合体すると脚への負担は本当に少なくなるのでしょうか?

この理屈は物理的に正しいのでしょうか、誰か物理に詳しい方がいたら教えてください。

理論や理屈はともかく、

「なるほど……」

「おまえらすごいこと思いつくな」

と感心する日本のメンバーたち。

タケシと早田以外は誰なのか不明ですが、主に控え組のようです。

思いついた立花兄弟はケガから回復しておらず、空中合体はなかなか難しいが双子の俺たちならなんとかなるんじゃないかとも語ります。

立花兄弟って、再起不能なケガに見えたのですが、一応復帰はあきらめていないのですね。

それを聞いていた次藤は「その技、ワシと佐野にもできんかな」と話し、佐野は「ケケケ」と笑います。

前回から気になっていたのですが、佐野って、こんなセリフを吐くキャラでしたっけ?

次藤は「難しいことじゃない」と語り、「かつてワシは土台となり、おまえら二人を飛ばしたことがあっただろう」と立花兄弟に話します。

聞いた側の立花兄弟は「次藤の脚はでかいし空中でもいい的になる」「それに軽業師・佐野の身体能力があればやってできないことはないかも……」と納得します。

それから数日後、翼と立花兄弟が歩いています。

「早田の新必殺技は翼のフライングドライブシュートと同じだな」などと軽口をたたいて笑っています。

そんなとき、プールから物音が。

「プールで練習する分にはケガの恐れもないタイ!」

「そう、ここは空中合体スカイラブの特訓にはうってつけの場所!」

と、佐野と次藤がプールサイドから走り込んで練習していたのです。

「プールサイドは走ってはいけません」と習ったものですが、この場合は良しとしましょう。

しかし、次藤は語尾に「タイ」を付けるのに、佐野はつけないのですね。

佐野はもしかして九州出身ではない?

なお、翼と立花兄弟が見守る中、このとき空中合体スカイラブは見事に成功していました。

前回、佐野が翼に何かささやいていたのは「おれたちのスカイラブ、いつでもいけますよ」というひとことでした。

三人から褒められる次藤と佐野。

「ケケケ」と不気味に笑っていた佐野ですが、このときは笑顔でピースサインです。

翼は脇役陣の練習風景を見ていました。

早田のシュート練習には森崎が付き合っていました。

来生、滝やタケシら控え組もコンディションを整えるためにランニング。

井沢はといえば、三杉がスペイン戦欠場の見込みであったため出場が濃厚と見て、高い打点のヘディングをより磨くためにバスケットゴール利用して特訓しています。

また、日向が松山に対して「ちょっといいか?」と尋ね、「えっ、日向!?」と驚いているシーンがありました。

これは何かの伏線でしょうか?

因縁のあるふたりではありますが……

回想シーンが終わり、試合再開。

翼がコーナーキックを蹴ります。

ボールは早いクロスではなく、ゆるやかなハイボール。

日向に「道をあけろ!」と叫んで、走り込むふたりがいました。

言うまでもなく佐野と次藤です。

早いタイミングのジャンプに皆が早すぎると驚きますが、ふたりはこれでちょうどいいとのこと。

見事、空中合体に成功。

佐野を上空に飛ばします。

「日本はまだこんな大技を隠し持っていたのか!」と驚くスペイン勢。

研究していなかったのか……とも思いましたが、立花兄弟は予選でケガをして欠場しているから、この技を他の誰かが使うかまでは、普通思いつかないものですかね。

しかし、この技に危機感を感じて対応していた選手がひとりいました。

世界最高峰のDFブルーノではなく、ミカエルです。

ミカエルはゴールポストをかけのぼるようにしてジャンプ。

トライアングルシュートを思い出しました。

単独でこんなに高く飛べるならスカイラブの意味が……とか、佐野も土台なしでポストを使って飛べばよかったのでは……なんて野暮なツッコミはやめておきましょう。

佐野のヘディングかミカエルのシュートブロックか。

どちらが勝つのか、次回を待て……というところで今週はおしまいでした。

第11話「マドリッドの地に蘇るスカイラブハリケーン」個人的感想

前回、終了時点でスカイラブハリケーンは予想していました。

ですが、私の予想は次藤を土台にして反町と佐野がスカイラブハリケーンツインシュートという流れでした。

ちょっとだけ予想がかすったという感じでしょうか。

この空中スカイラブハリケーンからのヘディングも決まりますかね?

私は決勝点を取るのは松山か若島津か石崎ではないかとにらんでいます。

このシュートをミカエルに阻止されるものの、上記の三人がこぼれダマを決めるという流れかなと予想します。

しかし、そろそろ点を取らないと残り5分ですから、三杉の出番が少なくなりますね。

アディショナルタイムも含めて何分残っているのか。

今の流れなら延長戦はないように見受けられます。

どうなるかわかりませんが、こういう予想をしているときが一番おもしろいですね。

次回を楽しみに待ちましょう。

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