キャプテン翼マガジン第19号 紹介と感想 重要なお知らせがありました。

キャプテン翼ライジングサン
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1月4日に発売されたキャプテン翼マガジン第19号。

一部、定期購読者には元日に届いていたようです。

今号はいつもより高く980円でした。

付録がカレンダーだったからでしょうか?

以下に第19号の内容を紹介します。

第19号表紙

表紙は人差し指を突き出した日向とその肩に手を置く翼のツーショットでした。

第19号付録

卓上カレンダーでした。

もしかしたら、将来プレミアになるかも……

高橋陽一先生と吉田麻也選手との対談

ロサンゼルス・ギャラクシーで活躍中の吉田麻也選手との対談です。

個人的には吉田選手が語った「日本でストライカーが育たないのは、大空翼にあこがれて10番になりたがる選手が多いからだ」というフレーズが印象に残りました。

翼が世界中で人気といういつもの話もありましたが、「翼世界と現実世界、どちらが先に世界一になるか、現実の方が先でも僕は全くかまいません」という高橋陽一先生のセリフが大変意味深です。

「キャプテン翼~たたかえドリームチーム~」の紹介

おなじみのスマホゲーについての紹介ですが、今回は各ポジション別に一番使われている選手が紹介されていました。

FWはナトゥレーザ、MFは岬とミカエル、DFがアルベルトとカーザ・グランデとロブソン、GKは若林ということです。

ロブソンが入っているのが面白いですね。

キャプテン翼ライジングサン THE FINAL

お待ちかねの本編漫画です。

今月は3話掲載でした。

大ゴマが多かったので、展開が早く感じました。

翼がグランディオスとブルーノのふたりと対決するシーンが中心でした。

詳しくは別記事にて紹介していますので、以下のページを見てください。

注:ネタバレありです。

今月のキャプテン翼1/5 第7話「勝負所!!」ネタバレあり
前回、スペインのコーナーキックをクリアしようとした次藤。 ボールに回転がかかっていたため、軌道がそれて危うくオウンゴールでしたが、若島津のファインセーブで命拾い。 「オウンゴールは石崎の専売特許。ワシがそれをやらかすわけにはいかんタイ」と次...
今月のキャプテン翼1/5 第8話「翼の狙い」ネタバレあり
グランディオス、ブルーノのふたりを相手にまるで小馬鹿にしたようにセグウェイドリブルを始めた翼。 しかも、ミカエルのセグウェイドリブルは縦方向の動きだけでしたが、翼のはそれを進化させた横移動もするドリブルだとのこと。 見ているミカエルが冷や汗...
今月のキャプテン翼1/5 第9話「闘志、滾る…!!」ネタバレあり
タイトルの難読漢字は「たぎる」と読むようです。 前回、オーバーヘッドキックを放ちながらもボールが真横に飛びました。 シュートミスか……と実況者が話しますが、読者はそんなことないと百も承知。 これはシュートミスに見せかけた「ファウルチップパス...

高橋先生からの超重大発表

すでに報道されている内容なのでご存知の方も多いと思いますが、高橋陽一先生がキャプテン翼の連載を終了し、第一線での執筆をやめると公表されました。

理由を要約すると、第一にめまいや老眼といった心身の不調。

第二にコロナウイルスの蔓延によって、密室で数人がこもって執筆することができなくなったことや、デジタル化による執筆環境の変化。

第三に敬愛する水島新司先生の死去。

現在の体調と環境で翼を描き続けたとして、ワールドカップ優勝シーンを描く頃には100歳を迎えている計算であり、現実的ではないと判断されたということです。

大変残念ですが、おつかれさまでした、ありがとうございましたと言うしかありません。

しかしながら、ネーム(下書き)でなら今後の展開を描くことができるとも述べられており、作画を若手漫画家が受け継ぐなどの手段が模索されそうで、コンテンツとしてのキャプテン翼はまだまだ続きそうです。

キャプテン翼メモリーズ4「最強!!明和FC伝説」

これまたお待ちかねのスピンオフ漫画です。

日向小次郎少年は試合に出場することができるのか?

これも別記事にしてありますので、良かったら読んでみてください。

キャプテン翼メモリーズ4「最強明和FC伝説」vol13 ネタバレあり
今月のあらすじ 「さいたま少年サッカーフェスティバル」に出場中の明和FC。 日向抜きでベスト8にまで進出しますが、試合開始時間になっても肝心の日向が登場しません。 「ここから先は強豪チームばかりなんだぞ!」と上級生たちに責められるタケシ。 ...

南葛SCの記事

高橋先生がオーナーを務める南葛SCの試合結果などの記事がありました。

ベテラン稲本選手と今野選手の活躍で関東一部リーグ6位だったとのこと。

また、風間八宏監督と高橋陽一先生との対談記事もありました。

キャプテン翼BOYSDREAM

キャプテン翼の舞台を現代にリニューアルした漫画です。

東一中との対決が始まり、早田が活躍しています。

中西が旧作よりも登場していて、常にお菓子を食べているデブキャラに改変されています。

このリニューアル漫画、今後はどこで連載されるのでしょう?

描き下ろし? グランドジャンプに移籍?

高橋陽一先生の後継者のひとりとして、作画を務める戸田邦和氏は挙げられているのでしょうか?

その他の記事

おなじみのプレゼントコーナーや日向のユニフォームがユベントスのロッカーに飾られた話、四ツ木駅のリニューアルの話題などがありました。

ちなみにプレゼントの応募は雑誌に書かれているパスコードがないと応募できません。

グッズが欲しい人は雑誌を購入しましょう。

第19号に対する個人的感想

何と言っても高橋陽一先生の重大発表が衝撃でした。

43年続いて来たキャプテン翼がついに次号で終わるのかと思うと感慨無量です。

もちろん、コンテンツとしてのキャプテン翼は残るでしょうし、たまには高橋陽一先生の筆による読み切りなども描かれるのではないかと推測しますが、寂しいことには変わりありません。

キャプテン翼マガジン自体も次回の第20号で最終号となります。

ひとつの漫画が雑誌を作らせたという珍しい例だと思うのですが、どれくらいの売上だったのでしょう?

もっと色々な特集や企画などが組めたと想像するのですが、すべては先生が忙しすぎて、実現できなかったのかなと思うと惜しい気もします。

魅力的なキャラが多いキャプテン翼だけに、今後はスピンオフ的な漫画が多数登場するかもしれません。

とりあえず、4月発売の第20号を待ちましょう。

高橋陽一先生の筆によるキャプテン翼の最終回はどんな話になるでしょうね……

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