今週のキャプテン翼7/20 ディアスの曲芸

キャプテン翼ライジングサン
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同点に追いついた日本。
テレビ観戦をするブラジルメンバーや、岬の父親たちが、それぞれの思いを語ります。
岬の父は作品に没頭していて、試合の日であることを忘れていたとのこと。

試合は膠着状態のまま、後半30分を迎えました。
ここで、アルゼンチンはふたり交代。
バルバス監督はディアスに対し、「あくまでファン・ディアスはファン・ディアス。大空翼のように周りを使う必要はない。ボールを持ったら、自分の力でゴールを決めろ」と、交代選手を通じて伝えました。

一方、日本は葵を下げ、若島津を投入。
ボランチを松山ひとりにし、前線を日向、新田、若島津の3トップとします。
吉良監督の指示はあくまで引き分けを狙わず、勝ちに行けということのようです。

試合はアルゼンチンのパスカットからディアスにボールが渡り、動き出します。
ボールを持ったディアスに翼が近づきます。
しかし、ディアスは翼との直接対決を避け、バックパス。
側転で真横を抜け、バク転の連発からパスカルから来た浮き玉を両脚でキャッチ。
翼を抜き去ります。
そのあと、なんとボールに体重をかけ、スノボの板のように扱うドリブル。
ミカエルの球乗りドリブルを彷彿とさせます。

ワンボランチの松山がスライディングに行きますが、ディアスはボールの空気圧を利用してジャンプ。
あっさりと松山もかわします。
空中にいるディアスに向かうのは、アルゼンチンリーグでの経験を買われて起用されながらも、ここまでたいした見せ場のない井川。
しかし、ここでもやはりディアスの引き立て役。
空中でディアスは井川の肩を利用して、2段ジャンプ。
もはや曲芸です。
作品中では神技と言われています。
そして、得意のオーバーヘッドに行くディアス。
ひとり残っていた三杉が防ぎに行きますが、このオーバーヘッドもフェイク。
撃つふりをして真下にボールを落とし、またまたボールの反動でジャンプします。
落下する三杉に対して、再び飛び上がるディアス。
そこはすでにペナルティエリア内。
ディアスのジャンピングボレーシュートが炸裂しますが、さて、次回若林は止めることができるのでしょうか?

ディアスの曲芸連発でしたが、オランダ戦で神がかり的なセーブを見せた若林。
滅多に3点を取られることがないことから、ここもヤマを張って防いで、カウンターから日本勝利と読むのが普通でしょうか。

ちなみに作中、「ディアスは個人技でひとりで点を取っているが、翼はまわりを活かして点を取っている」と評価されていますが、日本の2点は翼の個人技から生まれたものだと思います。
たまたま最後に詰めて点を取っているのが別人であるだけで、まったく的外れな見解だと思いました。
このことで、翼>ディアスというような扱いになっているのは少し違うと思います。

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