今週のキャプテン翼2/1 カルツ、害虫と呼ばれる。

キャプテン翼ライジングサン
記事内に広告が含まれています。

大歓声に迎えられ、後半12分、ブラジルのエース、リバウールが投入されます。
「これで面白くなった」と余裕のシュナイダーですが、どうなるのでしょうか。
日本チームの面々はどちらかが自分たちの次の対戦相手だからしっかり見ておくということでした。

ドイツからのリスタートでしたが、すぐさまブラジルにボールを奪われます。
ボールは入ったばかりのリバウールの元へ。
「よっしゃあ、そいつにはワシが行く!」とカルツ。
前回予告で「あの男がリバウールに挑戦!」と書かれていました。
てっきりシュナイダーのことかと思っていたのですが、あの男とはカルツのことでした。
互いに勝負所と見たふたり。
リバウールの鋭いターンに対し、ハリネズミディフェンスでしぶとく食らいつくカルツ。
激しいつばぜり合いとなります。
しかし、最後、リバウールは彼を「うるさい害虫」と呼び、ボールを土手っ腹にぶつけて吹っ飛ばします。
かつてシュナイダーが日向相手に見せたプレイですね。
ゲームでは「カイザータックル」などと呼ばれていました。
カルツは楊枝を吐き出して、もんどりうって倒れます。

リバウールは痛みに苦しむカルツに見向きもせず、そのままドリブル。
「わざとやりやがったな!」と叫ぶドイツイレブンに対し、「だったらどうした」と冷たく語るリバウール
キラーリバウールモード全開のようです。
それにしても、彼らは何語で会話しているのでしょうか?

場内ラフプレーにブーイングが飛び交います。
それに対し、リバウールは「うるせェ」「サッカーはボールを使った格闘技」「外野のハエどもはこの一撃で黙らせてやる」と左脚から豪快なミドルシュートです。
しかし、シュナイダーは「ドイツにはミューラーがいる。若林と同じようにペナルティエリア外からのシュートは通用しない」と余裕の表情。
事実、「なめるなァ!」と叫ぶミューラー。
しかし、シュートに見えたそれは見せかけで、ボールは左へ大きく曲がります。
走り込んでいたナトゥレーザへのパスだったのです。
ナトゥレーザがシュートに行きます。
ですが、ミューラーはそれにも反応します。
しかし、ナトゥレーザは急遽、ボレーを止め、軽いタッチで頭上を越えるループに切り替え。
これがサイドネットに吸い込まれ、ブラジルが1点差にせまりました。
なんと、わずか2週でミューラー2失点です。
後半17分のことでした。

次回はブラジルにさらなる秘密兵器があるそうです。
少しミューラーがかわいそうになってきました。
ジュニアユースのときの翼に威圧感さえ与えたあのミューラーはどこへ行ってしまったのでしょう?
プロのシュートをすべて止めたというミューラーはどこへ行ってしまったのでしょう?

コメント

タイトルとURLをコピーしました