キャプテン翼ライジングサンFINALS 第48話「まだだ!!」あらすじと紹介
前回、日向が放った左脚でのタイガーボレー。
惜しくもパジョルに阻止されますが、ボールはこぼれます。
てっきり、攻防が続くのかと思いましたが、このボールは天才GKカリューサスがガッチリとキャッチ。
すぐさまスローインの体勢に入るカリューサスですが、足を押さえてうずくまるミカエルに気づきます。
そんな中、ボールを要求したのはOA枠のヴァレロン。
右サイドに展開していた彼にボールは送られます。
足を痛めているミカエルは苦しい形相で立ち上がり、いきなりシャツをまくると、インナーシャツを破り出します。
ピッチに出て治療を受けると時間がかかるため、包帯がわりに破ったインナーで応急処置というわけです。
そして、最後まで戦い抜くことを誓います。
ボールを受け取ったヴァレロンにはタケシが対応します。
ひとり明和スライディング部隊……これが沢田タケシの豆タンクタックルだ!とのこと。
明和時代に練習していたタックルのようで、「小柄なタケシは瞬時に体勢を入れ替えて何回も放てるからまるで豆タンクのようだ」と吉良監督に言われていたようです。
ちなみに当時のタケシは豆タンクのことを知らず、吉良監督から「さすがに若い奴は知らんか。戦場で小さいけど役立つ小型戦車のことじゃ」と解説を受けています。
吉良監督の年齢は不明ですが、戦争の爪痕がまだ残る時代に沖縄にいたのでしょう。
ちなみにタケシのタックルは一回目はヴァレロンにヒラリとかわされてしまいますが、すぐさま方向転換をして二回目のタックル。
これが決まり、ボールを奪うことに成功します。
松山のフェイントタックルを思い出したのは私だけでしょうか?
しかし、運の悪いことに弾いたボールはチャービの元へ。
再びスペインボールとなります。
これに反応したのがイエニスタ。
「俺たちはバルセロナシルバーコンビだ!」と連携プレイに入ります。
右サイドを走るふたり。
まずはイエニスタに松山がタックルをしかけますが、間一髪かいくぐり、チャービへとパス。
チャービには早田がカミソリタックル。
これが決まるのですが、こぼれダマをイエニスタがキープ。
他のコンビプレイヤーたちほど華麗ではありませんが、結果的に抜け出すことに成功。
松山と早田が「し、しまった!」と悔やみます。
たまらず、日本は次藤がイエニスタに向かいますが、ラファエルがイエニスタのフォローに入り、パスを受けます。
ラファエルはすばやく反対の左サイドへパス。
スペイン得意の華麗なパス回しです。
ボールを受けたのはビージャン。
ペナルティエリアのすぐ外です。
シュートコースを防ぎに三杉が対応します。
ビージャンの選択肢はループシュート。
三杉のブロックを防ぐためもあったようですが、ビージャンは若島津の動きをずっと観察しており、足の具合がかなり悪いことを見抜いていたのです。
緊張のあまりPKを蹴らなかった人物とは思えない冷静さです。
若島津は後退りしながら懸命のジャンプ。
しかし、足首を痛めているため、ほとんど跳べていない状態。
若島津本来のジャンプ力ではありません。
ボールは非情にも若島津の頭上を越えていきます。
「やった! ビージャンがやりやがった!」と喜ぶグランデイオスとブルーノ。
「よし、途中出場、伏兵の俺がこの試合のヒーローだ」とビージャン。
これは伏兵フラグがやはり生きているのか!?
日本、絶体絶命のピンチですが、どうなるかというところで今週はおしまいでした。
キャプテン翼ライジングサンFINALS 第48話「まだだ!!」個人的感想
ビージャンのループシュートはたぶん決まらないでしょう。
ループシュートを放ったとき石崎の姿が見えましたから、顔面ブロックで防ぐのが第一候補でしょうか。
若島津がアクロバティックな技を披露する可能性が第二候補。
あと、ラファエルが前線に戻っているなら、翼あたりも戻れているはず。
岬はシュートを放ったあとだけに微妙ですが、三杉もアクロバティックな技でクリアする可能性があるでしょうか。
ビージャンのセリフから伏兵が決勝点を挙げるフラグはまだ生きている模様です。
日本側で決勝点を決めるのは誰になるでしょうね。
最後に翼とミカエルの激突があって、こぼれたところを誰かが決めるというのが予想されるところですが、はてさて……
とりあえず、来週を楽しみに待ちましょう!
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