キャプテン翼ライジングサンFINALS 第15話「がけっぷち」あらすじと紹介
前回、オカルト的なゴールを決めたスペイン。
「ミカエルが決めた!」
「我らが救世主ミカエル様だ!」
「これでスペインの勝ちは確定だ!」
などと、観客席やパブリックビューイング会場などで大騒ぎ。
病院でテレビ観戦するミカエルのおばセリーナさんも満足げな表情。
なぜか、医者がセリーナさんの手を握って大喜び。
さらにはスペイン全土が大喜びとの解説が入ります。
サッカーのさかんな国とはいえ、A代表ではなくU-23の試合でここまで盛り上がるものなのでしょうか?
ミカエルの元へ集まるスペインイレブン。
皆がミカエルを大絶賛。
その様子を見ているのは半透明のファニート神父。
「ミカエル、君にはこんなにたくさんの仲間がいるんだ」
「こんなに大勢から必要とされているんだ」と天の声。
「皆の祝福にこたえなさい」と言われたミカエルは大歓声に手を振ります。
「ミカエル、君はサッカーをやるべきだ。その答えが今出た」
「神につかえるのはそのあとでもできる」と再び天の声。
話したいことを伝えると神父は笑顔で昇天していきます。
神父を見送ったミカエルに対し、日本は翼がゴールに入ったボールを素早く奪い、センターサークルへ。
「まだ試合は終わってはいない!」とチームに活を入れます。
当然、漫画的にもこのまま終わる日本ではありません。
日本はここでDF井沢を下げ、MF三杉を投入。
その姿を見る弥生が「淳」とおなじみのセリフ。
三杉はDFではなく、MF登録だったのですね。
ピッチに入る三杉に対し、吉良監督が「すまん、ワシはやはりヘボ監督だったようじゃ」と自虐。
当初、三杉を守備固めに使うはずだったのに計算違いとなったとのこと。
「監督、過ぎたことを言っても仕方がありません」と三杉は前向き。
投入目的を「点を取ること」と確認した上で、「わかりました。まずは1点」と決意の表情。
「アディショナルタイムをあと5分として、延長に入りその後前後半15分ずつ……合計35分の間戦い続ける。結果、勝利して監督を名監督と言わせます」と三杉は決意。
果たして心臓はもつのでしょうか?
対するスペインサイドですが、ミカエルが再び傷口が開いたと告白。
そのため、攻めには回れそうにないと話し、守備に専念することになります。
とはいえ、ここは当然守りに入る場面。
スペイン側もカードを残していました。
FWのF・トーレスを下げ、DFセルヒオ・ラムズを投入。
ヒゲが印象的な選手です。
「ヒゲ面だけどU-23」という注釈入りでピッチに入ります。
スペインはDFを5人置き、FW不在のゼロトップに。
スペインのゼロトップ、現実世界のワールドカップでもありましたね。
ここで試合は後半45分を経過。
審判が示したアディショナルタイムは三杉の読み通り5分。
「5分しかないのか」と心の声でつぶやく日向。
それぞれの思惑を胸に最後の攻防が始まります。
キャプテン翼ライジングサンFINALS 第15話「がけっぷち」個人的感想
今週は得点後のシーンだったので、激しい攻防などはありませんでしたが、それぞれの心理描写と三杉の決意が見られたのはよかったかと。
このあとの展開ですが、日本が同点に追いつくのは間違いないとして、どのような形で点を取るのか。
三杉がゲームメイクをするパターンでしょうか?
それとも三杉がオーバーヘッドで点を取るパターンでしょうか?
それだとジュニアユースのときのアルゼンチン戦と同じパターンになってしまいますが……
ドイツ戦で追い込まれた際は最後新田がスライディングシュートを決めて同点に追いつきました。
今度も伏兵陣のシュートが決まるのでしょうか?
読めません。
三杉が活躍することだけは間違いないとは思いますが。
三杉に関しては心臓病の方はどう扱われるのでしょうね?
35分だと最後の方で苦しくなりそうです。
場合によっては決勝戦にも響くわけで……
ミカエルの天使パワーでまた生き返るようなシーンがあるのやら。
まあ、今はありがたいことに一週間待つだけで次の話が読めるので少しの間待ちましょう。
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