キャプテン翼ライジングサンFINALS 第14話「ドリブル突破の果てに…」ネタバレあり

キャプテン翼ライジングサン
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第14話「ドリブル突破の果てに…」あらすじと紹介

前回、自陣ゴール前からドリブルを開始したミカエル。

日本DF陣などを次々と抜き去り、残るはGK若島津のみ。

石崎の姿がしばらく見えなかったので、若島津までの間にいるのかと思っていたのですが、違ったようです。

「迷っている暇はない」と若島津は一か八かペナルティエリアを飛び出し、ミカエルへと向かいます。

スペインのメンバーたちはその動きを見て「ループシュートで点が取れるぞ」と叫びますが、ミカエルの選択はあくまで一対一。

なかなかこだわりを見せるミカエルです。

若島津はといえば、飛び出しに気づかれてループシュートを撃たれていては終わりだと思っていたこと。

ここはシメたとばかりにメモリーズに登場した「真波(マッハ)蹴り」で対抗。

「きえええー!」と怪鳥音を轟かせて蹴りに行きます。

ミカエルは高速ジャンプでこれに対抗。

しかし、若島津はこの動きを読んでいました。

「若堂流変幻蹴りだー!」と横に振り抜いていた脚を上に出すキックに軌道を変えます。

とはいえ、こういう技は強敵にはあまり成功しないのがこの漫画の常。

ミカエルは空中でボールを横にずらし、これをかわします。

日本は最後の砦若島津もかわされます。

二度も蹴りをかわされたことに驚く若島津。

着地したミカエル。

着地した際、翼から受けたタックルでできた傷口が開く感触が。

これは何かの伏線かもしれません。

しかし、あとは無人のゴールへボールを蹴り込むだけ……でしたが、ここになんと翼が。

斜め後ろからのタックルでこのシュートに触れます。

スペインゴール前にいて、ツインシュートを空振りし、体勢を崩していた翼ですが、ただひとりあきらめずに全速力で追いかけていたとのこと。

上級者のドリブルは普通に走るより早いというのがこの漫画の原則ではありますが、翼は追いつけたようです。

なお、このシーンを見ていた井川によると、このプレイは井川兄が得意とする相手に気づかれないよう近づく「忍者ディフェンス」の応用だとかで、翼の「忍者ランニングディフェンス」という新しい技名がまた誕生していました。

ミカエルはというと、翼の猛追を味方はきっとコーチングしてくれていたはずなのに夢中で気づかなかった「ボクはまだ甘い!」と反省しています。

シュートには触れたものの、完全に勢いは止められず、ボールは無人のゴールへと向かっています。

バウンドしたボールはポストに当たり、ゴールライン上をバウンド。

両チームをはじめ、世界中のプレイヤーたちが注目するボールの動き。

そんな中、信じられない光景が……

ミカエルの肩に手を置く人物が。

なんとファニート神父の霊(?)が現れます。

「ここまでよくがんばったね、ミカエル」

「だから私から最後のプレゼントだ」

空中に浮かぶファニート神父の霊はボールに向かって飛んでいき、横ばいになって、ボールに息を吹きかけます。

するとボールはゴールラインを越えてゴールイン。

「神風が吹いたか!?」と実況者。

ファニート神父が見えたのはどうやらミカエルだけのようですが、兎にも角にもスペインの勝ち越しゴールです。

残り時間は確か5分を切っていたはずですが、ここに来て恐ろしい展開で待て次号となりました。

第14話「ドリブル突破の果てに…」個人的感想

しばらく見られなかったミカエルの超常現象ですが、ここに来て現れるとは思っていませんでした。

もしかして、ミカエルがゴールを上げて日本大ピンチの延長戦という展開はあるかもと予想してはいましたが、まさかファニート神父が現れるとまでは想像できませんでした。

こうなると、日本は三杉を投入して同点ゴールを狙うという流れになりますかね。

三杉はミカエルの猛攻を防ぐ形かと思っていたのですが、違う形になりそうです。

延長戦になるなら見せ場も多く用意されるかもしれませんが……

吉良監督の脇役が決勝点を決めるフラグはどうなったのでしょうか?

同点にしたあと最後に決めるのは脇役なんでしょうか?

ドイツ戦も残り時間ギリギリで同点、延長という流れでしたが、同じような形になりましたね。

ミカエルは作者さんのお気に入りキャラとなったのでしょうか?

個人的にはここでハードルを上げすぎるとブラジル戦はどうなるんだと心配になるのですが、作者さんの無尽蔵のアイデアに期待する限りです。

来週を楽しみに待ちましょう。

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