第13話「絶対にゴールを…!!」あらすじと紹介
放たれた松山と日向のイーグルタイガーショット。
「日向と松山のドリームミラクルシュート!」とは翼の弁。
翼のほうがものすごいシュートを撃っているような気がしますが、そこはつっこまないでおきましょう。
なお、このシュートはイーグルショットが加わっているせいか、地をはいながら上下左右に激しく揺れる変化をしているようです。
物理的にありえるのかどうかつっこむのも野暮というものでしょう。
ボールの本体が読めないためか、スペインDF陣は唖然とした表情。
唯一ミカエルだけが、ならばと身体全体を投げ出して、見開き2ページを使ってこのシュートをどてっ腹で受け止めます。
その姿を見て「ミカエル!」と叫んでいるスペインDF陣ですが、この人たちは一体何をしているのでしょうね?
世界最高峰のDFブルーノさんとか、今こそ見せ場だと思うのですが。
「ミカエルはこんな泥臭いプレイもできるのか」と驚いているのはどちらのベンチでしょうか?
しかしながら、小柄なミカエルはこの強烈なシュートを受けて、後ろに押されます。
ゴールラインを割りそうになったのですが、そこに現れたのはラファエル。
ミカエルの身体を受け止め、なんとか日本の得点を阻止します。
かつて、翼のドライブシュートを松山が受けて、ふらのイレブンたちが数人がかりで松山を抱えて防いだシーンを思い出しました。
なお、このシーンも見開き2ページです。
ボールはこぼれます。
すばやく反応したのは翼と岬。
ここは以心伝心とばかりに、ここも見開き2ページを使ってツインシュートの体勢に。
「本家ツインシュートか!?」と実況の方が絶叫しますが、ここもミカエルの勝ち。
ミカエルの左脚が先にボールを奪い、ふたりのツインシュートは見開き2ページを使って空振りという珍しいシーン。
しかも、体勢を崩した翼と岬を尻目にミカエルはすばやく立ち上がりボールをキープ。
なんと、そのままドリブル体勢に入ります。
腹に受けたダメージなどはないのでしょうか?
見開き2ページを使ったミカエルのドリブルに次藤、井沢、佐野(?)あたりがかわされます。
「一対一なら誰にも負けない。それがボクのサッカー」とミカエル。
早田が「点は取れなかったがディフェンスでアピールする!」と得意のカミソリタックルに行きますが、ミカエルに通じるはずもなく、ジャンプしてあっさりかわされます。
しかしながら、「ここだ!」と空中なら無防備になると狙ったのが日向と松山。
日向、松山の順に二段タックルをしかけます。
このあとのシーンがネームなのでわかりにくいのですが、どうやら日向のタックルをかわしたミカエルは日向の腹にボールを乗せて踏みつけ、日向を踏み台にしてさらにジャンプ。
松山のタックルと空中で激突したようにも見えますが、それを受けた反動を利用してさらにジャンプしてかわした……ように見えました。
いずれにせよ、ふたりとも抜かれます。
「ミカエルがスペインゴール前にいた全員を置き去りにするー!」と見開き2ページで実況さんが叫んで今回はおしまいでした。
第13話「絶対にゴールを…!!」個人的感想
今週も見開き2ページが多かったです。
そのせいか若干ボリュームが少ないようにも感じました。
そろそろネームのストックが尽きて来られたのでしょうか?
それにしても、高橋先生は引っ張りますね。
今週くらいには日本が点を取るかと思ったのですが、逆にミカエルがカウンターを仕掛けています。
日本のゴール前にもうDFはいないのでしょうか?
石崎を見ていない気もしますが。
あとは若島津だけ?
次回、点を防ぐとしたら、若島津の飛び出しか、石崎の顔面ブロックあたりでしょうか?
さすがに翼がゴール前までワープするのは考えにくいように思うのですが……
日本が点を取って、三杉を投入して守り切る形かと思ったのですが、ここでミカエルが点を取って、日本絶体絶命、切り札三杉が同点弾で延長戦なんて展開になることもあるのでしょうか?
読めなくなってきました。
考えてみれば、ミカエルって単独で龍が見えるようなシュートを撃てるのですよね?
龍が見えるシュートって、若林がペナルティエリア外から点を決められたシュートですよね(ケガをしていたから反応しなかったという説もあり)?
普通に撃てば決まるんじゃないかという気もしますが、そこも突っ込むと野暮ですね。
次回、どうなるか、また楽しみにして待ちましょう。
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