キャプテン翼メモリーズ「大空家の引っ越し」第2話 感想

キャプテン翼ライジングサン

前回のおさらい

東京の下町に住んでいた大空翼。
近所に父方の祖父母がいて、船宿「大空丸」を経営していました。
そこで飼われている犬「リク」とボールの追いかけっこをするのが翼の楽しみでもありました。
また、翼の父と母の出会いも描かれていました。
大型客船の船長だった父、広大の元を雑誌記者だった母の奈津子が訪問したことがきっかけで、母は船宿も訪問するのでした。
前回は父と母が主人公という感じでしたが、第2話はどんな話になるでしょうか……

キャプテン翼メモリーズ「大空家の引っ越し」第1話 感想
東京の下町からスタート 今回のスピンオフ漫画は大空翼が南葛市に引っ越す前の話ということです。 小学3年生で9歳のときの翼の話となります。 舞台は東京の下町とだけ書かれています。 作者が南葛市のモデルにしたのは、出身地の南葛飾ですから...

今回のあらすじ

舞台はまず現代の南葛市にある大空家から始まります。
翼の弟、大地が帰って来ると、母の奈津子はアルバムで昔の写真を見ていました。
父、母の若い頃はもちろん、翼の小さい頃の写真も見ます。
この当時の翼は今の大地にそっくりだということです。

舞台は翼の小学三年生時代に戻ります。
祖父の操縦する船に乗って帰って来た翼ですが、船酔いして、魚が釣れなかったとのこと。
祖母も船酔いする体質だったそうで、そちらに似たのかなということでした。
しかし、翼はサッカー選手になるのが夢だったので、気にしていない様子でした。
今日も犬のリクとボールの追いかけっこです。

夏休みのある日のこと、翼の担任、川本先生が大空家を訪問します。
応対する母と祖母。
「翼が学校で何か問題でも?」と心配する母に対し、担任は申し訳なさそうな表情で答えます。
「元気でいい子なのですが、ちょっと変わっているというか……」
「このあたりは野球が盛んな地域なので、クラスの中で少し浮いているというか……」
「女の子が話しかけてもサッカーの話ばかりで、変人扱いされていて……」
「休み時間もひとりでボールを蹴っていて、友達と一緒に登下校するところも見たこともなくて……」
とのことでした。
大空翼はアスペではないかという説もありますが、こういう話を聞くと少し信憑性が出てきますね。

心配する祖母と母。
サッカー選手になる夢はそれでいいとして、他のスポーツを体験しておくのもいいのではないかと合意します。
そこで祖母はバットとグローブとボールをプレゼントするのでした。
祖母は河川敷の球場に翼を連れていき、クラスメートたちがしている野球に参加させます。
ちょうどメンバーがひとり足りなかったようで、9番ライトで試合出場。
初打席、結果は三球三振。
守備では足が速いので打球には追いつくものの、捕球ができません。
しかしながら、最後の方は少し上達したそうで、明日も参加しろよと同級生たちは誘ってくれます。

ですが、翌日、祖母が球場に行くと翼の姿は見えません。
「約束破るなんて最低だな」
「やっぱりサッカーバカな変人はもう仲間に入れるのやめようぜ」などと散々な言われようです。
心配になった祖母はすぐにツーちゃん(翼)の部屋を訪れます。
すると「俺はやっぱり野球よりサッカーのほうが好きだよ」と泣き出す翼。
「ひとりぼっちでもいいからサッカーがしたいんだ」と訴えます。
それを見た祖母はすぐに翼の気持ちをわかってやれなかったことを反省。
「あんたは優しい子だから、いずれは翼と同じようにサッカーが大好きな友達ができるよ」と抱きしめるのでした。

舞台は変わり、翼は小学五年生に。
なお、四年生のときに祖父は他界し、祖母は現在寝たきりとのことです。
わずか一年の間に何があったのでしょうか?
なお、船宿はスタッフたちが引き継いでいるとのことです。
5年1組の教室。
ひとりぼっちの翼に話しかける女の子がいました。
青葉弥生です。
「翼くんって、サッカー大好きなんでしょ?」と話しかけて来てくれた弥生に対し、翼はサッカーの話を畳み掛けます。
(噂通りのサッカーバカ、変人だわ)と弥生は心の声で苦笑します。
弥生の話では、実は弥生には中学三年生の兄がいて、隣の墨田区の私立中にまで通ってサッカーをしているとのことです。
弥生の兄は、その中学でサッカー部のキャプテンになったという話です。
そこで、弥生のクラスにひとりぼっちでサッカーをしている変わった子がいるという話をしたら、今度連れて来いという話になったとか。
「なので、よかったら、一緒にサッカーの練習を見に行かない?」と尋ねる弥生。
二つ返事で「行きたい!」という翼でした。

私的感想

私が書いた二次創作小説で、前の学校から翼に会いに来た同級生は青葉弥生くらいだと書いたことがあります。
やはり翼はちょっと浮いた存在だったのですね。
また、青葉弥生に兄がいるという設定が作られたようです。
おそらく、このあと中学生の練習に参加して、翼のテクニックに中学生が驚くという展開になるのでしょうか。
顔は合わせないものの、そこに三杉淳の話が出てきたりすると面白いですね。
「東条学園にいた小学生と同じくらいうまいな」とか。
しかし、年代はごまかされているものの、おそらく70年代半ばから80年代半ばくらいを舞台にしているかなと思われます。
当時は確かに野球が人気ナンバーワンスポーツでサッカーはマイナーでしたが、サッカー部がないほどまで人気がなかったですかね?
スポーツ少年団のサッカー部とかあったような気がするのですが、まあ、そこまで突っ込むのは野暮というものでしょう。
次回、中学を訪問した翼がどう活躍するのか楽しみに待ちましょう。

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