今週のキャプテン翼6/7 角度ゼロからのシュート

キャプテン翼ライジングサン
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ブラジル対ドイツ戦は、ミューラーの治療に時間がかかったこともあって、8分という長いアディショナルタイムとなっています。
1点差で負けているブラジルは怒涛の攻め。
前回、顔面ブロックで流血したラドゥンガも攻めに参加。
豪快なドリブルで攻め込みます。
しかし、それをカルツとタイガーボランのダブルボランチで止めるなど、ドイツも堅い守りです。
ラドゥンガの実力、よくわかりません。
こぼれたボールをリバウールがミドルシュートしますが、ミューラーが痛めた左手の拳で弾く闘志。

残り2分となり、逆転すると言っていたリバウールも、まずは同点と矛先を変えます。
ブラジルのコーナーキック。
ラドゥンガの指示の元、全員が上がるよう指示を出します。
キーパーサリナスにも上がる指示が。

しかし、それをこの試合、特に際立った采配を見せていなかったジョアン監督が阻止。
サリナスにはカウンターに備えて、ゴール前に戻れと指示を出します。
そして、監督は両手を広げて大きく掲げるサインを出します。

このサインに反応するブラジルイレブン。
コーナーキックを蹴るのはロベカロ。
ボールはペナルティエリア外にいたリバウールへ。
ジョアン監督のサインは「10」。
つまり、背番号10のキャプテンリバウールに任せろという意味でした。

ラインを上げるドイツ。
このとき、サンターナとナトゥレーザがバスケでいうスクリーンプレイを行います。
サンターナとナトゥレーザがクロスする瞬間、近づいてきたシュミット兄弟の片方をサンターナが捕まえて動きを止める反則スレスレの方法でした。
シュミット兄弟、やはり見せ場は一週だけでしたか……

ナトゥレーザが一瞬フリーになります。
それに気づいたリバウールは浮き球のスルーパスをナトゥレーザへ。
オフサイドの旗は上がりません。
しかし、タッチライン際でミューラーと1対1になりますが、シュートコースがありません。
ですが、ナトゥレーザには得意の角度ゼロからのシュートがありました。
シュートコースを狭めに接近してきたミューラーの頭上をこす角度ゼロのシュート。
一見、ゴールに向かっていないように見えましたが、鋭い回転がかかっているため、ワンバウンドして、ゴールに向かいます。
しかし、それに反応したのがカルツ。
見事な仕事師ぶりでクリアしたのでした。
ブラジル、ここも得点になりません。

ドイツはまるで優勝したかのような喜びぶり。
しかし、作者は彼らをこのあとどん底に落とすのだろうなと思うと、漫画ながら、かわいそうになってきました。

今週、作者がインタビューに答えていました。
それによるとワールドユース編を読み直したりしているとのこと。
どう思って、読み返しているのでしょうか?
読者としては、しっかり反省してもらいたいところなのですが……

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