キャプテン翼ライジングサンFINALS 第74話「大緊張」あらすじと感想
ビージャンの放ったシュートを執念の二段ジャンプで右手指先に触れた若島津。
弾かれたボールはゴールポスト衝突。
ネットの方ではなく、前に転がります。
つまり、若島津は9人目にして、ついに相手のPKを止めたのでした。
歓喜の日本応援団。
若島津父も安堵の表情。
「ついに止めたぞー!」
賭けに成功した若島津は勝利の雄叫び。
一方でガクッと膝を落とし、両手をついて崩れ落ちたのはビージャン。
すかさず、彼のもとに向かったのはブルーノ、グランディオス、ヴァレロンのOA枠三人。
涙を流すビージャンに対し、
「思い切ってやった結果だ」
「いいシュートだった。あれは相手キーパーを褒めるしかない」
「まだ負けたわけじゃない。カリューサスの一発に期待しよう」
などと、暖かい言葉。
このあたりはキャプテン翼という漫画ならではのシーンですね。
「ビージャンの仇は俺がとる」と意気込むカリューサス。
抱えられてチームメイトの元に戻ったビージャンは、
「ドンマイ、ドンマイ、仕方ないよ」
「今回は少し相手キーパーが上回っただけだ」
と慰められ、ベンチのメンバーからも励ましの言葉をもらいます。
その姿を見たスペインのカマーチョ監督もこのチームを誇りに思うと感涙。
しかしながら、これによりついに日本に王手がかかりました。
次のキッカーがゴールを決めれば決勝進出です。
誰が出て来るんだと応援席も騒がしくなります。
残る選手は石崎、タケシ、若島津のみ。
現れたのは…石崎でした。
「1981年連載開始『キャプテン翼』44周年目にして、やっとオレ様が真のヒーローになるときが来たぜ!」
と、メタ的なセリフを吐く石崎。
思えば自殺点の代名詞とされたり、日本の弱点と呼ばれたり散々な扱いでした。
これまで、大きな見せ場と言えば、ジュニアユースでシュナイダーのシュートを顔面ブロックで防いだのと、ジュビロで優勝決定のゴールを顔面で決めたことくらいでしょうか。
石崎の姿を見て震えたのは石崎の母。
それをすかさず支える弥生と美子。
ゆかりが日本に残っているのが残念なところ。
応援団のリーゼント君(名前失念)も「俺たちの幼なじみで弱小南葛のキャプテンだった男がこの場面で大事なキッカー…」と感無量の様子。
「こんなときこそ大きな声で応援だ!」と声を張り上げます。
元南葛のプレイヤーたちや日本ベンチからも「男になるときが来たぞー!」などと熱い声援。
一方、スペイン応援団からは「外せー!」と当然のブーイング。
四方八方からの応援とブーイングの混ざった不思議な空間に立ち、大見得を切ったものの、石崎の心臓は鼓動が早くなります。
「これはやばいぞ。オレは大緊張しまくっているぞ」と焦り始める石崎。
審判からボールを渡されますが、震えてまともに手につきません。
地面が揺れている、地震かと感じる石崎。
石崎の足がガクガク震えていたのでした。
チームメイトたちも石崎の様子が変であることに気づきます。
「つ、翼、どうしよう俺…」
半分涙目になっていた石崎。
振り向いて翼の方を見ます。
その様子を見た翼が石崎の元へ駆け寄るシーンで今週はおしまいでした。
キャプテン翼ライジングサンFINALS 第74話「大緊張」個人的感想と予想
個人的にはビージャンのシュートが決まるのではないかと予想していたのですが、若島津が止めましたね。
結局、ビージャンが犠牲者となりましたか。
試合中のPKが緊張で蹴れず、ミカエルに交代してもらったのが伏線だったのですね。
気の毒なキャラです。
心優しい高橋陽一先生のことだから、きっとこの後の3位決定戦でミカエルの代わりに彼が大活躍するシーンが用意されるのではないかと予想します。
ゼダン、ピエール、ナポレオンのいるフランスが日本戦で疲れ果てたスペインに負けるのはどうかと思いはしますが。
さて、日本の9人目は石崎でした。
タケシは年少者だから石崎の次だったのですかね。
流れからして、翼のアドバイスを受けた石崎が決めて試合終了というのが有力かなとは思いますが、天才GKカリューサスの見せ場が少ない気もするので、止められる展開もいいかなとも思います。
あくまで個人的な好みですが、最後、若島津がゴールを決めて試合終了というのが綺麗かなと。
でも、まあ石崎は決めるでしょう。
連載44年目にして最高の舞台が用意されたのですから、決めてもらいましょう。
そして、話を早苗ちゃんの方に戻してもらいましょう。
来週を楽しみに待ちましょう!


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