はじめに
話題なのかどうか不明ですが、手に入れにくい雑誌「キャプテン翼マガジン」。
あまりに手に入りにくいので、ついに公式サイトから定期購読を申し込みました。
しかし、うちに届いたのは発売日ではなく、翌日でした……
ちなみに定期購読のプレゼントとして、岬太郎のサインが付いていました。
なお、公式サイトで定期購読すると1年間キャンセル無効なので、それだけは注意してください。
表紙
表紙は翼とイニエスタが並んで走る絵でした。
翼もヴィッセル神戸のユニホームを着ています。
付録
今回の付録はドイツ代表と日本代表の描かれたクリアファイルでした。
白い紙や黒い紙を入れると絵柄が変わるので、マジックファイルと名付けられていました。
イニエスタの独占インタビュー
表紙にも描かれていたイニエスタの独占インタビューが掲載されていました。
イニエスタは「TSUBASA+」というゲームの公式サポーター第1号に就任しているそうです。
イニエスタが翼と出会ったのは6,7歳の頃。
スペインでは学校に通う前の時間にアニメが放映されていたそうです。
好きな登場人物は全員とのことでした。
欧州クラブで活躍する翼世代キャラクター
漫画の中で欧州クラブにて活躍しているはずの黄金世代キャラクターがまとめられていました。
正直、私は忘れているキャラクターが何人かいました。
ナイジェリアの選手あたりは覚えていませんでした。
まとめるスタッフは大変だったろうなと思います。
アトレチコ・マドリッドにブンナークがいる設定はちゃんと覚えられているようですが、バルサと対戦するときには登場しませんでしたね。
スペシャル対談
高橋陽一先生と漫才師のナイツ土屋が対談していました。
ナイツ土屋は消しゴムサッカーという遊び(キン肉マンなどの消しゴム人形を使ってするサッカー?)を考案した存在だそうです。
先生もアナログな遊びが好きということで興味深く話を聞いている感じでした。
キャプテン翼ライジングサン
お待ちかねの漫画本編です。
ドイツとの死闘の続きが描かれています。
これについては別記事にしてありますので、そちらを読んでください。
カルツとシュナイダーへのインタビュー
架空のインタビュー記事です。
オリンピックのグループリーグ終了後に話を聞いたという設定です。
シュナイダーがリバウールとの競り合いに負けて、ブラジルに勝てなかったことを悔やんでいるのが印象的でした。
ハンブルガージュニア時代にイタリア遠征をして、ジノ=ヘルナンデスに苦戦したことを話しているのがマニア心をくすぐりました。
メモリアルマッチ
日本ジュニアユース代表がハンブルガーと対戦したときの試合について語られていました。
この試合でシュナイダーの見せた圧巻のパフォーマンスが伝説と化しているとのことでした。
キャプテン翼メモリーズ「大空家の引っ越し」
好評のスピンオフ漫画です。
前回は翼の父母の恋バナでしたが、今回は翼に焦点が当てられています。
青葉弥生も最後に少しだけ登場します。
これについても別記事にしてありますので、詳しくはそちらを読んでください。
「松山光プロジェクト」について
コンサドーレ札幌は松山光のような技術とメンタルを持つ選手育成を目標としているらしく、その件について野々村CEOが答えていました。
なお、CEOは心臓の調子が良くない時期があったそうで、自分と三杉淳を重ね合わせていた時期があったとか。
キャプテン翼3択クイズ
翼が南葛市に引っ越して来てから、若林と対抗戦を戦うまでの期間にスポットを当てたクイズが5問出ていました。
ちなみに私は3問正解でした。
その他
翼グッズの宣伝や翼ゲームの宣伝、実在する南葛SCの記事、葛飾区長の話、フィギュアプロジェクトの進展具合、投稿イラストのコーナーなどがありました。
なお、高橋先生は翼ゲームのキャラクターふたりの監修に参加されたそうです。
私的感想
まずは値段が680円に戻っていて安心しました。
前回はやはり付録のエコバックにコストがかかったということでしょうか。
それでもまだ高いような気がします。
付録に値段が左右されるのもどうかと。
もっと流通するようになれば、安くなるのでしょうか?
内容については、漫画や架空インタビューは面白く読みましたが、他の記事は正直微妙かなと。
スター選手のインタビューは貴重ですが、それは他のサッカー雑誌でもできることなのではないかと。
個人的にはイラスト投稿コーナーができたのですから、イラスト以外にも感想やらネタやらを募集する読者投稿コーナーができたら面白いかと思いました。
あと、ゲームもせっかく取り上げるなら、もう少しページを割いて特集してはどうですかね?
この雑誌でしか発表されない裏技を公開するとかすれば、ゲームから入った読者層も獲得できるのでは?
漫画については、描くスケジュールに余裕ができたのか、中身が濃くなって面白くなってきたように思います。
次回、ドイツ戦の決着がつくようなので、それを楽しみにしています。
次の号は12月3日発売とのことです。
楽しみに待ちましょう。
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