キャプテン翼ライジングサンFINALS 第51話「みんなが呼んでいる」あらすじと感想
翼を追うミカエルは息絶え絶え。
足の痛みがひどすぎて、あきらめに近い状況。
「肉を切らせて骨を断つ」という日本の精神に合わせて編み出した技「シュート・ブロック・ブロック」で肉を断ちすぎたと後悔。
スペイン人のミカエルにはさじ加減が難しかったとのこと。
そういう問題なんでしょうか?
しかも、今の段階になって、「万全の状態で最後まで戦いたかったな」とまるで、万全なら翼に勝てたかもという発言。
「ここで翼くんにシュートを撃たれたら負ける」
「でも、負けたくない」
ミカエルが悪魔モードに入ろうとします。
ブルーノが言ったとおり、延長戦からのは「魂の闘い」だと。
魂といえば、ミカエルは悪魔に魂を売り渡してでも勝つと決めたではないかと。
ミカエルが前を走る翼に向けて手を伸ばします。
その手が悪魔の手に変化しようとしています。
残り時間わずか。
たとえ、反則で2枚目のイエローカードをもらって退場になっても、スペインの勝つ可能性は残る…
悪魔の思考にミカエルが囚われようとします。
というか、ミカエルはすでに一枚イエローをもらっていたのですね。
昔すぎて、どんなシーンだったか全く覚えていません。
「ミカエル、そ、それは!」と絶叫するラファエル。
それでも、ミカエルは翼の肩をついにつかみます。
スペインのメンバーたちは「やめろ!」「退場になるぞ!」とこれまた絶叫。
テレビ観戦やら病床でテレビを見るおばさんやら教会のメンバーやらが皆「ミカエル」と絶叫。
そして、その声がテレパシーのようにミカエルに届きます。
一瞬戸惑ったミカエルは力が緩んだのか、翼が強引に引き剥がしに行くプレイに離されそうになります。
時代が変わったのか、かつてのようにユニフォームは破れません。
ミカエルを引き剥がした翼の名を今度は日本イレブンたちが呼びます。
「今、スタジアムはボクと翼くんの名前を叫んでいる」
思考するミカエル。
すると、そこに新たな声が。
「ミカエル、私はいつも空の上から君のことを見守っているよ」とファニート神父がやって来ます。
そして、顔ははっきりしないものの、赤ん坊のミカエルを抱く両親の姿が。
赤ん坊の泣く姿を自分と重ねるミカエル。
すると翼のまわりにへその緒(?)の繋がったふたりの赤ん坊の姿が。
生まれたばかりの疾風と大舞ですかねえ。
それが見えたからかわかりませんが、ミカエルは翼に引き剥がされてしまいます。
ミカエルを振り切った翼はシュート体勢。
「いけぇ!これが俺のドライブシュートだ!」
と、ボールを蹴ったところで今週はおしまいでした。
キャプテン翼ライジングサンFINALS 第51話「みんなが呼んでいる」個人的感想
今週はワンプレイを描いただけの話なんですが、スピリチュアルな感じの話になっていましたね。
ファニート神父が息を吹きかけて点を取るくらいですから、翼の放つドライブシュートはふたりの子どもの力も加わっているのでしょうか?
翼がライバルと対決するとき、最終盤で翼がライバルに一対一に勝つシーンが必ずと言っていいほどありますが、スペイン戦に関しては今回のシーンだったということでしょうか?
このシュート、決まりますかね?
予想では一発では決まらず、何かに跳ね返されるかするものの、誰かがフォローして決める、あるいは中学時代にふらの戦で決めたような特殊な動きをするミラクルなドライブシュートになって決まる……そんな気がします。
バーに当たったのに翼がオーバーヘッドというのもおなじみなパターンではありますが、それはブラジル戦で行われそうな気もしますのでどうかと。
とにかく、来週を楽しみに待ちましょう!
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