キャプテン翼ライジングサンFINALS 第50話「時間がないんだ」あらすじと紹介
ミカエルの強烈なシュートを顔面で受けた翼。
厳重に巻かれていたテーピングがヒラヒラと飛んでいきます。
ボールは上空高くへ。
気絶必至かと思われた翼ですが、すっくと立ち上がります。
「時間が、時間がないんだ」と少し放心したような状態でつぶやく翼。
テーピングの下に巻いていた包帯が緩んで落ちて来たのでこれを掴むと、ミカエルがインナーで患部を強く締め付けたように、翼も包帯を頭に巻きます。
そこにタイミング良く落ちて来たボール。
翼はこれを踏みつけるように綺麗にトラップ。
このときの行動にミカエルは一時呆然。
翼がドリブルを始めますが、反応が遅れます。
試合時間は残りわずか。
息切れを起こしている両チームのメンバーが翼とミカエルに声援を送ります。
独走する翼に反応したのはセルヒオ・ラムズ。
途中出場の彼にはまだスタミナが残っています。
翼をゴールに向かわせないよう外に追いやろうとするラムズ。
しかし、翼はタイミングを見て中へ切り返し。
ラムズをかわす勢いでしたが、このプレイに危険を感じたラムズは反則覚悟で翼に体当たり。
ラムズの「プロフェッショナルファウル」とのことです。
ですが、時間がないので試合を止めたくない翼。
このファウルにも倒れず、ファンタグランジスタに変貌した強靭な上半身でこれを凌ぎます。
ラムズを凌いだ翼。
審判もアドバンテージを取ってフエを吹きません。
「試合終盤に来ても見せる魂のこもった全力プレイ」
「これが大空翼の底力なのか」
と、スペインの監督は驚いています。
「絶対に、絶対に辿り着く!」とドリブルを続ける翼。
辿り着きたいのは師匠ロベルトの待つ決勝の舞台。
そして、決勝の日は自分と早苗との間に双子の息子が生まれてくる日。
だから、自分は決勝の舞台に絶対に立っていないといけないと燃える翼。
ここで、舞台は南葛市総合病院。
手術室の前では翼両親と弟の大地、早苗の両親と早苗の弟、さらにはゆかりが心配そうな表情で待っています。
すると、「オギャア」という泣き声が3つ。
帝王切開により一足先に子供たちが生まれたようです。
産声は3つでしたが、まさかひとり分なんてことはないですよね?
このような事情を知らない翼は「新しい命のためにも、この試合必ず勝つ!」とシュート体勢に。
ここで今週はおしまいでした。
キャプテン翼ライジングサンFINALS 第50話「時間がないんだ」個人的感想
決勝戦より前に子どもたちが生まれてしまいました。
この展開は何を意味するのでしょう?
早苗はまだ意識不明なんでしようね、たぶん。
顔面にシュートを受けた翼ですが、翼の顔面は石崎より強いようです。
すぐに立ち上がったので驚きました。
そのあとの翼のプレイは何かが乗り移ったかのようでしたね。
天使ミカエルに対して、神となったのでしょうか?
シュート体勢に入った翼ですが、すぐ後ろからミカエルが迫っています。
脚を伸ばして来そうですが、それを吹っ飛ばしてシュートというところでしょうか?
一発で決まるか、弾かれたボールを誰かが決めるか。
しかし、流れから行って翼が決めるパターンですかね。
来週を楽しみに待ちましょう!
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