キャプテン翼ライジングサンFINALS 第49話「残り1分、最後の…」あらすじと紹介
ビージャンの放ったループシュートは本来のジャンプ力を発揮できない若島津の頭上を無情にも超えていきます。
スペインの決勝ゴールか……とも思われましたが、これを救ったのは次藤。
ラファエルに向かっていた次藤ですが、間一髪戻り、ジャンプして胸で受け止めます。
ゴールポストに激突しながらも防いだ、文字通り身体を張ったプレイでした。
石崎の顔面ブロックかなと思っていた私の予想は外れてしまいました。
「助かった」と安堵する若島津や石崎、残念がるビージャン。
次藤は着地と同時にボールをクリア。
「パワフルクリア」とのこと。
ボールはフィールド中央の翼は一直線。
残り1分ということで、翼のラストプレイに日本イレブンは期待します。
しかし、ここに現れたのはまたしてもミカエル。
疾風のごとく現れ、空中でこのボールをカット。
「まだミカエルにこんなスピードが残っていたのかと翼は茫然」
ミカエルは前回インナーを破いて足を縛り上げることで、彼もまたワンプレイに賭けていたのでした。
ボールをカットしたミカエルはそのまま着地してセグウェイドリブルの体勢に。
「時間がないぞ」と指示するブルーノに対し「わかってます」と返事。
そして、セグウェイドリブルの状態からフィールドゴマへ。
ボールを十分回転させてから降りると、そのままシュート体勢。
この試合最後のシュート、足が折れても必ず撃つ……と、足を振り下ろします。
対戦相手を地獄の炎で焼き尽くす「トルネードファイヤーサタン!」の体勢でした。
「このシュートだけは撃たせてはならない!」
そう考えた翼は懸命の戻り。
しかし、こんなときにめまいが……
ふらついて前方に倒れそうになる翼。
そんな中、ミカエルの足が振り下ろされます。
「くらえー、ファイナルトルネードファイヤーサタン!」
放たれたシュートは倒れ込みかけた翼の顔面に炸裂。
「そ、そんな……」と驚くミカエルですが、翼の状態は……
気になるところですが、今週はここまででした。
キャプテン翼ライジングサンFINALS 第49話「残り1分、最後の…」個人的感想
今週は大ゴマ多数で、話としては短い内容でした。
ループシュートは石崎が阻止するかと思っていたのですが、次藤が間に合うとは意外でした。
それより、気になるのはミカエルのシュートを食らった翼ですよね。
日向のタイガーショットは中学時点でコンクリート壁をへこませていました。
シュナイダーのファイヤーショットはそれ以上の威力と若島津に言われていました。
シュナイダーのファイヤーショットを顔面に浴びた石崎は一発で医務室送りでした。
ミカエルのシュートはおそらくそれに匹敵するかそれ以上だと思われ、ただでさえ、めまいを起こしている翼の意識がどうなるか気になるところです。
残り1分の段階ですが、試合は止まるのでしょうか?
予想するに、翼は一瞬意識を失うものの、日本で意識不明で頑張っている早苗とテレパシーのようなものでつながり、意識を取り戻すという感じになるのではないかと。
もしかしたら、天使ミカエルのパワーが何か働くかもしれません。
試合展開としては、翼以外の選手、三杉や岬あたりがゲームを組み立て、最後の攻防で翼がミカエルに勝ち、日本に決勝点というところでしょうか。
もしかすると、ふたりのこぼれダマをタケシあたりが決めるのかもしれません。
来週を楽しみに待ちましょう!
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