今月のキャプテン翼6/4 第122話「ミカエルの衝撃…!!」(ネタバレあり)

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第122話「ミカエルの衝撃…!!」

日本の宿舎。
日付が変わり、朝を迎えたようです。
首脳陣が集まっています。
ケガで緊急搬送された若林はもちろん、井川と曽我も今大会中の復帰は難しいとのことです。
若林は出るようなフラグが前回ありましたが……
なお、若島津はダッシュなどはできないものの、足首の捻挫は軽く、GKとしてプレイするなら大丈夫とのこと。
森崎は肩に違和感があるものの、出場可能とのことです。
あれ、森崎って、脱臼していませんでしたっけ?
ところで、三杉ですが、やはり医師の診断を受けていたようで、軽い不整脈の症状が見られたとのことです。
そのため、準決勝での出場は見送る判断がされます。
全体練習でも別メニューとなりました。
これは、スーパーサブとして見せ場ができるパターンでしょうか?
舞台がスペイン戦か決勝戦のどちらになるのでしょうね?

別メニューの三杉を尻目に選手たちはグラウンドをランニング中です。
「わっせ、わっせ」の掛け声とともに皆が走っています。
しかし、いつもは先頭を走る翼が元気なく、一番後ろを走っています。
表情も冴えない様子です。
修哲トリオの見立てでは「昨日、みんなで観たミカエルのプレイにショックを受けたのではないか?」とのことです。
翼の心の声が話しています。
「これまでミカエルのプレイはナトゥレーザとサンターナを下した試合といい、予選ラウンドの試合といい、ディフェンス能力の高さと周りの選手をうまくつかう感じだった。しかし、昨日みたメキシコ戦後半のプレイは……」
ここで、ミカエルの悪魔のようなプレイが初めて公開されます。

相手ボールを奪ったミカエル。
まずはフィールドの中央で、得意のセグウェイドリブル。
直後、マークについていたスアレスとサラゴザをひきつけ、右サイドにパス。
右サイドを駆け上がっていたのはラファエル。
ラファエルは中央に高いクロスを折り返します。
そこにミカエルは走りこんでいました。
そして、皆を驚かせる高さからのヘディング。
エスパダスも止められず、まずは1点。
ナトゥレーザもそうでしたが、この漫画ですごい選手が出てくると、まず驚異的なジャンプ力を披露することが多いですね。
続いて、またしてもフィールド中央でボールを奪ったミカエル。
今度はロングシュート。
これは捕れると反応したエスパダス。
しかし、ゴール右隅に向かっていたと思われたシュートが鋭く曲がり、逆に左サイドネットに突き刺さります。
2点目。
これでスペインは同点に追いつきます。
「翼のドライブシュートより曲がっていたぞ」とメキシコ選手たちがつぶやきますが、これはドライブシュートというより、カミソリシュートではないのでしょうか?
「まだまだこれからだ」というミカエル。
スタンドにいるサウール、かつてミカエルが試合中のプレイで視力を奪ってしまった人物のために全力プレイを見せる(魅せる)と決意していたのでした。
サウールは目は見えないものの、感じることができるということで「魅せる」という表現を使っているようです。
次にミカエルが見せたのはドリブル。
数えたところ、GKエスパダスも含めて6人を抜き去り逆転ゴールを決めました。
ディアス並ですね。
歓喜するスペインイレブンですが、ミカエルはさらに得点を狙っているようでした。

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