キャプテン翼ライジングサンFINALS 第52話「魂のドライブシュート!!」あらすじと紹介
ミカエルを振り切って翼が放ったドライブシュート。
スペインは最後の砦ブルーノがブロックに行きますが、ボールはそれよりも頭上。
ただのドライブシュートではなく、フライングドライブシュートだったようで、弧を描くようにボールはゴールへ吸い込まれます。
天才GKカリューサスも止められず、日本ついに勝ち越しゴール。
7-6とサッカーらしからぬスコアとなります。
歓喜の日本側。
翼はこれでハットトリック。
さすがは翼と、松山、三杉、岬。
しかし、こんな簡単に決まるならもっと早くから必殺のミドルシュートを撃ちまくれば良かったのでは?などとひねくれた考えを持ってしまいました。
翼に駆け寄る日本イレブン。
しかし、翼は歌舞伎で見栄を張るときのポーズのように左手を出し、「喜ぶのはまだ早い」と皆を落ち着かせようとします。
翼が指差す先にはアディショナルタイムの表示が。
「1分」
これがスペインに残された時間でした。
「最後まで気を緩めてはダメだ!」と翼はチームに檄。
一方、フィールドに突っ伏したままのミカエルは「さすが、翼くん。最後まで気を緩めない。完全に負けた」とついにあきらめモード。
先程のユニフォームを引っ張るプレイでカードが出ることも必至であったため、余計にそう思ったようです。
ミカエルの腕をアリの親子が歩きます。
親アリ1匹と子アリ2匹。
それを見て、ロザリオを二つ早苗に渡したときのことを思い出します。
そういえば、そんなシーンがありましたね。
立ち上がったミカエルの元に審判が近づき、カードを出すポーズ。
すると、そこに翼が現れ、ちょっと待ってくださいと静止。
「ミカエルが俺の肩に手をかけたのはわざとではありません」
「たぶん、足がもつれてバランスを崩して肩に手がかかったんだと思います」
「その証拠に振り切った際、引っ張られているという感覚は全くありませんでした」
「それはミカエルがユニフォームから手を離したからだと思います」
「それはあなた(審判)も見ていたんじゃないですか?」
と、ミカエルを擁護するセリフ。
そこに「レフェリー!」と怒鳴り込んだのがセルヒオ・ラムズ。
「そのイエローカードは俺がもらうべきカードだ」
「俺はまさに故意に翼のドリブルを止めに行ったんだ」
と、強く主張。
「よし、わかった」と物分かりのいい審判。
ラムズにイエローを出し、ミカエルにはお咎めなしとします。
「助かった」と心の声を出していたのはブルーノ。
しかし、審判も只者ではありません。
翼が頭から出血しているのを見て治療を指示。
ピッチから出て行くことを指示します。
つまり、残り1分の間、翼抜きで日本は守ることになります。
「大丈夫だ、任せておけ!」などと誰かが叫びましたが、6点取られている守備陣は大丈夫なんですかねえ。
ミカエルは翼のフェアプレー精神に感動。
それとも、自分に温情をかけてくれたのかとも解釈します。
翼がピッチを去り、ミカエルが残る。
サッカーの神様はまだ自分を見捨ててはいなかった。
ミカエルはカリューサスにボールを要求。
リスタートからのワンプレイで同点を狙うぞと指示。
次回、スペインのラストプレイか、というところで今週はおしまいでした。
キャプテン翼ライジングサンFINALS 第52話「魂のドライブシュート!!」個人的感想
翼のシュートが意外とあっさり決まってしまったなという印象です。
伏兵フラグはなんだったのか?
もちろん、スペインが同点に追いつく可能性もまだあるわけですが。
ミカエルが子どもを抱く翼と早苗のシーンを思い浮かべていたということは、早苗ちゃんは大丈夫なんですかね?
翼の治療がどれだけ続くのかは読めませんが、残り1分ということなので、実質翼抜きで日本はスペインの猛攻に耐えることになります。
おそらく、相当の人数が抜かれることになるのでしょうが、三杉や岬、松山、若島津と言った面々が活躍してくれることを期待したいです。
最後は石崎の顔面ブロックかな…
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