前回、ハイボールを右手で弾き飛ばしたミューラー。
そのボールは翼の前へ。
どのシュートを放つのかと思われましたが、翼の選択はジャンピングボレー。
しかし、前回、どこにいたのか不明だったカルツは、やはり翼のマークについていたようで、同じくボレーでこれを阻止。
自称ハリネズミのカルツですが、実況者は梟(ふくろう)と表現。
空中では梟扱いになるようです。
なんとか、シュートは阻止したカルツですが、アバラは限界かなとつぶやいています。
もつれたふたりですが、翼はもう片方の脚でシュート体制。
しかし、それを察知したシュナイダーが素早くクリアします。
ボールは最後方にひとりいた森崎が拾い、三杉にパス。
このとき、シュナイダーがファイヤーを撃っていたら決まっていたのではないかと思ったのは、私だけでしょうか？
ドイツも下がりすぎていてはよくないと考え、少しラインを上げます。
それを見て、下がろうとする翼に対し、「前にいてくれ、この位置ではボクがゲームメイクする」と宣言した三杉。
ワールドユース決勝では、翼以外にゲームメイクができるのは岬しかいないという扱いでしたが、三杉の復権が叶いつつあるようです。
三杉はたぶん日本語で話したと思うのですが、シェスターとゲーテは日本語が理解できるのか、ゲームメイクさせてたまるか、とボールを取りに行きます。
ここで医務室に場面がかわり、石崎母が弥生と美子に「負けてはいるものの、三杉は元気にプレイしているよ」と報告。
試合よりも三杉の命が心配な弥生は、涙を流して喜びます。
再び試合へ。
三杉は華麗なテクニックでシェスターとゲーテを翻弄。
ついには、途中出場ながら、今までスローインをするくらいしか出番のなかったハインまでがボールを取りに行きます。
三杉はこのときを待っていたかのように松山にパス。
「しまった！ 中盤とはいえ、フリーにさせてしまった！」と焦るドイツイレブン。
同じようなシーンを何回か見たような気がしたのは私だけでしょうか？
松山は「ここはフルパワーだ！」と宣言し、得意の地を這うロングシュート、イーグルショット炸裂です。
フルパワーゆえに誰も止められませんでしたが、唯一反応したのが、ゴール前にいたタイガーボラン。
長い脚でこれを止めます。
しかし、あまりの威力に彼の脚は痺れてしまったようで、立ち上がることもできません。
松山のシュートはミューラーの痛めている左腕側を狙っていたようなので、そのまま届いていたら、どうなっていたでしょうか？
前半はミューラーにフリーキックの流れからワンハンドキャッチされていたような記憶があるのですが、フルパワーだと威力がまるで違うのでしょうか？
再びこぼれるボール。
それに反応したのは日向と岬でした。
かつて小学生時代、わずかながら一緒にプレイをしたことがあり、日向のことを「小次郎」と呼べるわずかな存在である岬が左脚、筋肉のバランスが悪いと言われながらも、右脚だけはセリエAでも即通用する日向が右脚で、今や誰でも撃てるようになり、存在が安っぽくなったツインシュートが炸裂。
今週はここまででした。
ツインシュートを放った位置はかなりミューラーに近く見えましたが、次回はどうなるでしょうか？
かつてはドライブタイガーも初見で止めたミューラーですが、日向、沢田のキック力の差から生まれたツインシュートの変化が読めず失点につながった例があります。
岬はかつて怪我をした左脚で蹴っていることからも、今回もまた変化する可能性はありそうですが、どうでしょう。
ちなみに残り時間は6分だそうです。
ミューラーに続き、カルツも限界が近いようで、このままだと延長なしで日本の大逆転もあるかもしれませんね。
タイガーボランも倒れた状態だし、そろそろ点を取るタイミングではありそうです。
最後は翼と岬のハイスピードなんちゃらでしょうか。
個人的には延長のあと、シュタイン対森崎の夢のＰＫ対決を見てみたいのですが。
今回、三杉に見せ場があったのはよかったです。
今までは三杉の見せ場といえば、翼の代わりにドライブシュートを撃つことばかりでしたが、ゲームメイクもできるということを示してくれたことが今後に期待できそうです。
ただ、三杉に今後の試合出場があるのかはわからない流れになっていますが。
そういえば、「TSUBASA＋」というスマホゲームが配信される予定だとか。
ポケモンGO!のようなGPS機能を活かした位置ゲーみたいですが、公式サイトを見ても、どんなゲームになるのか想像がつきませんでした。
キャプテン翼の世界は、どんどんコンテンツとして大きくなっていっていますね。
それだけに、聖典である原作漫画の方にもっと力を入れてほしいのですが……（笑）
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