今週のキャプテン翼3/15 ミューラーの華麗なるドリブル

キャプテン翼ライジングサン
記事内に広告が含まれています。

連載50回記念らしいですが、掲載はずいぶんと後ろでした。
きっと「フルメタルファントム」あたりが不評だったのかと。

試合はリバウールの腹筋からパスされたボールを、なんとナトゥレーザとサンターナは足で挟みます。
そして、後ろから走り込むリバウールへパス。
「しまった!奴をフリーにしていた!」とカルツ。
一方、「逆転ゴールは、キャプテンのリバウールさんが決めてください」と、サンターナ、ナトゥレーザは余裕のコメント。
ノーマークになっていたリバウールは左脚を振り切り、強烈なシュート。
しかも、キラーリバウール状態なので、痛めているミューラーの左手側を狙います。

ドイツイレブンも「無理するな、おまえ(ミューラー)の選手生命が!」と言うほどで、観客席からは悲鳴も起こります。
しかし、さすがはミューラー。
左サイドのシュートだったものの、身体をうまくひねり、このシュートを見事、右腕一本でキャッチ。
しかも、倒れこまず、そのまま巨体を前方宙返りさせ、体勢を立て直し、ドリブルに入ります。
味方のドイツ選手まで呆気にとられるミューラーのドリブル。
「血迷ったかあいつ!」「調子に乗りすぎだ」「ゴールマウスがガラ空きだ!」などと散々な言われようです。

ブラジルはまずペペがミューラーに向かいますが、なんとルーレットでミューラーはペペを鮮やかにかわします。
若島津も顔負けの二刀流です。
さらにラドゥンガから本気のスライディングがやってきますが、ジャンプでかわします。
ラドゥンガのスライディングはまだ終わっておらず、後ろ足を伸びてきて、ボールを狩りに行きます。
二段タックルとのことですが、ミューラーは着地と同時に左脚でこれをブロック。
さらに、相手の足を利用し、その勢いで前線へロングフィード。
「見たか、ミューラーはフィールドプレイヤーとしても超一流なんだ!」と、ギュンターコーチ。
なんたる後付設定!
「ドイツ勝利の虹よ、ここリアソールのフィールドにかかれ!」となかなかポエマーなことを叫ぶミューラー。
ロングフィードに待ち受けるは、もちろん、ドイツのエース、シュナイダー。
さて、次回、決めることはできるのでしょうか?

後半、ここまでろくに出番のなかったシュナイダー。
ここで決めないと、どうするのかというところです。
しかし、ブラジルの負けは考えにくいので、決めたとしても、ミューラーがまた1点とられてしまいますかね。
それもちょっと悲しいですね。
さて、どうなることやら……

コメント

タイトルとURLをコピーしました