キャプテン翼ライジングサンFINALS 第47話「全身全霊のロングシュート」あらすじと紹介
翼からボールを託された岬。
「このボールをゴールに叩き込むのはボクだ!」とドリブル開始。
ここで回想シーン。
岬が幼い頃、日本にはまだプロサッカーチームはなく、Jリーグは誕生していなかった。
だから岬が知る日本サッカー界最高の栄誉はメキシコオリンピックでの銅メダルだったと。
なので、自然とオリンピック優勝が目標となり、自分に最高のサッカー環境を与えてくれた父親に金メダルを捧げたかったと。
しかし、翼は違った。
日本にプロリーグがないなら、世界に出てプロになればいいと考えていた。
翼が目指すのは世界一のサッカー選手であり、ワールドカップ優勝だった。
その言葉に衝撃と刺激を岬は受けました。
だから岬にとってもワールドカップ優勝は目標になったわけですが、しかし、まず最初の夢はオリンピック優勝であるとのこと。
回想終わり。
アジア予選からここまで長い戦いだったが、今もう少しで手が届くところまできていると。
「だから、ボクはこのマドリッドオリンピックで夢を叶える。ボクの金メダルの夢をこの地で叶えてみせる!」
岬が距離のあるところからシュート体勢。
しかし、岬のすぐ後ろにはラファエルが迫って来ていました。
ダッシュから勢いをつけてのスライディングタックル。
反則に見えなくもありません。
しかし、岬の脚が一瞬早く振り抜かれます。
「行けェ! 脚のリハビリ中に開発したS・S・S(スピード・スライダー・シュート)、それをさらに進化させたS・S・S・S(フォーエス)」
「キレもスピードもすべて進化させた『スーパー・スピード・スライダー・シュート』だァーー!」
岬くんもまだこんな技を隠し持っていたのですね。
どの選手たちも出し惜しみをしますね。
ペナルティエリアより少し外から放たれたこのシュート。
ロングシュートと言える距離なのかはともかく、スピードを落とさずに滑るように曲がって行きます。
スピードを落とさずにというのがカミソリシュートとの違いなんでしょうか。
大量失点中の天才キーパーカリユーサスの伸ばす手も今回は届かない。
日本の決勝点を岬が決めるのかと思われましたが、曲がりすぎたのかボールはポストに。
しかし、跳ね返ったボールにいち早く日向が反応していました。
利き足ではない左脚でジャンピングボレーの体勢。
「ゴール前ならどちらの脚でも蹴れる。身体のバランスの良くなった進化した日向のこれぞ真骨頂」
と、マッツとゴッツアのふたりが解説してくれます。
「決めろ! 小次郎! おまえのハットトリックで試合を締めくくれ!」と吉良監督も檄。
「ジャンピングタイガーボレーだ!」とシュートが炸裂しますが、ここに現れたのがパジョル。
身体を張って腹で受け止めます。
そして、再びボールがこぼれたところで今週はおしまいでした。
キャプテン翼ライジングサンFINALS 第47話「全身全霊のロングシュート」個人的感想
次回、ボールの先に待つのは誰でしようね?
翼とミカエルというのが基本パターンですかね。
一応、伏兵が試合を決めるフラグはまだ残ってはいますが。
今週は試合のシーンばかりで早苗ちゃんのシーンはなかったですね。
続報が気になるところです。
冒頭に岬の回想シーンがありましたが、今の世界設定では、翼たちは二十歳前後です。
U-23の試合に出ているわけですし。
2002編では、翼は二十歳という説明もありました。
となると、今は2000年頃で、翼たちは1980年くらいの生まれと解釈するべきなんでしょうか?
スマホやPPAPが登場していますが。
そうしないと、岬が子どもの頃、Jリーグがなかったなんていう設定と合わないのですよね。
2025年にしてしまうと日本は何度もワールドカップに出場していますし……
架空世界といえばそれまでですが、この年代問題はいつまでもつきまといそうですね。
とりあえず来週を楽しみに待ちましょう!
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