キャプテン翼ライジングサンFINALS 第37話「これしかない!!」あらすじと紹介
今週はフルカラーの表紙がありました。
ミカエルと翼の一対一再びか……と思われた流れでしたが、意気込むミカエルを尻目に翼はあっさりとバックパス。
受け取ったのは先週翼にパスを送ったタケシ。
それをタケシが素早くスペインゴール前にスルーパス。
走り込んでいたのは日向。
明和、東邦ホットラインによる連携プレイ。
反町も入れてやってほしかった!
このスルーパスですが、反応したブルーノがわずかに足に当てて浮き上がり、コースが変わります。
それを見た日向は、通常ならオーバーヘッドに行くところだが、両サイドからすでにDFが近づいて来ていることを察知。
オーバーヘッドに行くと時間がかかり、ブロックされる可能性が高いと冷静に判断します。
「これしかない!!」
今週のタイトルは日向のセリフだったようです。
素早くシュートに行きたかった日向は、浮き上がって来たボールをヒザ蹴り。
プロレスでいうジャンピングニーパットの要領で、膝でボールをシュートします。
「虎王」と技名が書かれているのですが、どうやらプロレスで使われている飛び膝蹴りの一種をそう呼ぶようで、そこから来ているようです。
意表をつくプレイにスペインGKカリューサスはタイミングをずらされました。
威力はないものの、日向にしては珍しいコントロールされたこのシュート。
これがスペインゴールマウスの左上スミの絶妙な位置に向かいます。
両チームのメンバーが固唾を飲んで見守る中、GKカリューサスは懸命に腕を伸ばしますが届かず、これが見事にゴールネットに突き刺さります。
日本、同点に追いつきました。
「や、やった、ボクのプレイが得点につながった!」と喜ぶタケシ。
「ナイスシュート、日向くん!」とは翼。
傍らではミカエルが呆然としています。
「日向が決めた!」
「日向が決めやがった!」
とは、松山(?)、若島津、早田、石崎らのセリフ。
ストライカーである日向を信用していなかったのでしょうか?(笑)
「やったあ!」とバンザイして、満面の笑みを浮かべるのは赤嶺真紀。
さらにはマッツやゴッツアといった日向ゆかりの人物たちも笑顔。
日本でビューイング観戦中の日向ファミリーたちも大喜びです。
嘆くスペインメンバーを尻目に高々と右腕を上げ、雄叫びも上げる日向。
日向とタケシはベンチにいる吉良監督の元へ駆けつけ、飛び上がって抱きつきます。
小柄な吉良監督ですが、これをしっかりと受け止めます。
なかなか強靭な下半身をお持ちなようです。
ベンチメンバーたちも飛び出し、歓喜の日本メンバー。
それに対して、ここまで押していたスペイン側は呆然。
ここで延長前半終了の笛が鳴ります。
6-6とサッカーらしからぬスコアとなり、待て次号となりました。
なお、日向が決めたシュートが、延長前半日本唯一のシュートであるそうです。
そうでしたっけ?
キャプテン翼ライジングサンFINALS 第37話「これしかない!!」個人的感想
翼があれほど同点にすると言っていたので、なるのかなとは思っていたのですが、日向のコントロールシュートとは意外でした。
お互いあれほど攻めてもなかなか決まらずでしたが、決まるときは意表をつくワンプレイで決まるという、これもサッカーというところでしょうか。
タケシもリベンジができたというところですかね。
次回はどうなるでしょうか?
通常、延長戦の場合、ハーフタイムは設けられず、給水タイムがあるだけのはずですが、その中でなんらかの作戦が立てられるのですかね。
吉良監督はもう作戦はないと言っていましたが。
三杉の心臓病フラグ、伏兵が決勝点を取るかもフラグ、ミカエル、翼、若島津のケガの具合なども気になるところです。
何より、片桐さんが受けた連絡はなんだったのか?
来週を楽しみに待ちましょう。
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