キャプテン翼メモリーズ「大空家の引っ越し」第3話 あらすじと感想

キャプテン翼ライジングサン
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前回のおさらい

小学3年生の翼はサッカー大好きで元気な子供でしたが、まわりから少し浮いた存在となっていました。
地域では野球が盛んだったこともあり、遊び相手は祖父母の飼い犬「リク」ばかりでした。
心配した教師が家庭訪問してきました。
それを聞いた祖母と母は翼に野球道具を買い与え、野球に参加させるのでした。
運動神経はいい翼ですが、サッカー以外は勝手が違うようで、三振やエラーばかり。
筋はいいと同級生たちから言われるものの、部屋に引きこもり参加しなくなります。
翼は「サッカーがしたいんだ!」と泣いて主張。
その姿を見た祖母は反省。
「大好きなサッカーを続けていれば、同じようにサッカーが好きな友達ができるよ」と抱きしめます。
なお、4年のときに祖父は他界し、5年時点では祖母も寝たきりとなっていました。
5年になった翼に話しかける女の子がいました。
少女の名前は青葉弥生。
翼のサッカーバカぶりに少しあきれるものの、兄が中学でサッカーをやっているということで、練習を見に行かないかと誘います。
喜んで「行きたい!」と叫ぶ翼でした。

キャプテン翼メモリーズ「大空家の引っ越し」第2話 あらすじと感想
前回のおさらい 東京の下町に住んでいた大空翼。 近所に父方の祖父母がいて、船宿「大空丸」を経営していました。 そこで飼われている犬「リク」とボールの追いかけっこをするのが翼の楽しみでもありました。 また、翼の父と母の出会いも描かれていました...

今回のあらすじ

弥生との待ち合わせ場所に来た翼。
走ってきた翼に対し、自転車に乗っている弥生。
目的地の中学校は、そこから自転車でも30分は掛かる場所のようです。
「走ってついていくから平気」とVサインする翼。
息を切らせながらも、目的地の「私立・秀明学館中学校」に到着します。
弥生の兄は秀人といい、サッカー部のキャプテンでもありました。
学校名といい、兄の名前といい、偏差値の高い学校という感じです。
弥生の実家はお金持ちでもあるのでしょうか?
兄も頭が良くて、育ちが良さそうな雰囲気です。
弥生から紹介される翼。
兄の秀人は見学だけではなく、練習に参加してみるかと誘います。
大喜びで参加する翼。
まずは弥生の兄と対面パス。
弥生の兄は翼の正確なキックとトラップ技術に驚きます。
テンポを上げて、高速スピードになってもついていく翼。
「この子は本当に小学5年生なのか?」と驚かれます。
続いて、距離を長く取ってのインステップキックの練習。
距離が離れても翼の正確なキックは変わりなく、距離を届かせるキック力も評価されます。
翼は普段、船宿近くにある荒川の橋の下で正確なキックを蹴る練習をしていたとのことです。
パスの交換中、弥生の兄の方がミスキックをします。
しかし、これも翼はジャンプして確実にトラップし、キープするのでした。
続いて、コーンを設置してのドリブル練習も行われますが、これも翼は「めちゃくちゃ上手くて速い!」と絶賛されます。
「この子はサッカーの天才だ!」とも。

サービス満点の弥生の兄と秀明学館中学校サッカー部。
ついに試合形式の練習にも参加が許されます。
この学校のサッカー部は学年など関係ない実力第一主義だそうで、うまい翼にも出場権があるとのことです。
かつて沢田タケシをテストに参加させなかった明和東のサッカー部6年生とは大違いですね。
まあ、タケシの場合は規定の4年生にもなっていなかったわけですが……
試合が始まっても、予想どおり翼は中学生たちを翻弄。
ドリブル、パス、シュート、どれも一級品で、得点も奪います。
シュートを決めた翼に対し、弥生が「すごーい、翼くんかっこいい!」と絶叫しています。
翼は普段から素早い犬とボールの奪い合いをしていたので、中学生のスピードにも対応できるとのこと。
遠くから見ていた監督は、マネージャーに対し、「あんなすごい新入生がいたなんて今まで気づかなかったよ」と話します。
マネージャーから「あの子はキャプテンの知り合いの小学5年生です」と聞き、さらに驚きます。

帰宅した翼は寝たきりの祖母に中学校での出来事をうれしそうに話します。
秀明学館の監督からは、ぜひうちの中学に入ってくれと言われたそうです。
なので、翼は「秀明学館に進学してもいいかな?」と母に話します。
しかし、母から「私立ということは受験があるんじゃないの?」と言われ、「そうか、勉強しないといけないのか、それは嫌だな」と苦笑い。
勉強は苦手なようです。

後日、翼が珍しく家に友達を連れてきます。
なんと、弥生ちゃんでした。
どうしても、翼の部屋が見たいと言ったそうです。
サッカーグッズやポスターであふれる部屋を見た弥生は「お兄ちゃんの部屋よりすごい」と驚きます。
女の子とふたりで部屋にいる翼を見て、廊下を歩いていた祖母(寝たきりのはずでは……?)が「おや、お友達かい?」と尋ねます。
「ハイ、翼くんのガールフレンドの青葉弥生です」と元気な返事をする弥生。
翼はというと「ガールフレンド!?」と驚いています。
「ツーちゃんにも彼女ができたのかい?」と喜ぶ祖母。
「違うよー」と照れる翼。
ほのぼのとした会話です。
弥生からは「ツーちゃんって呼ばれているんだ。私もツーちゃんって呼んでいい?」などとからかいます。
照れながらも翼は「ツーちゃんって呼んでいいのはおばあちゃんだけだよ」と断ります。
それに対し、弥生は「翼くんって、意外と亭主関白なタイプなのかもね。でも、大丈夫、私は尽くすタイプの女だから」
「結婚したとしても夫婦の相性はぴったりよ」とのこと。
弥生ちゃん、小悪魔です。
そのとき、海外からサッカーグッズのお土産を持って、父親が帰宅しました。
スパイクやユニフォームを見て喜ぶ翼でした。

ほのぼのとしたラブコメは終わり、少し真剣な話に。
祖母に具合を尋ねる翼の父。
「もうじきお迎えが来るのは間違いないね」と再び寝たきりモードになった祖母は語ります。
祖母はひとつ頼みがあると翼の父に頼みます。
それは、もう一度サッカーをしている翼を見たいということでした。
車椅子に乗った祖母が父母の介助を受けて、秀明学館に。
それを見た翼はいいところを見せようとスロットル全開。
ドリブルで数人を抜き、そのままシュートを決めます。
祖母は「これでもうこの世に未練はないよ」と心の声で喜びます。
その年の暮れ、祖母のハナさんは他界。
立て続けに祖父母を亡くした翼でした。
父は妻である翼の母にふたりの面倒を見てくれたことを感謝します。
翼はお墓の前で祖父母に対し、「もっとサッカーがんばるから、天国から見ていてね」と祈ります。
今回はここまででした。

私的感想

今回はなんと言っても、弥生ちゃんでしょう。
後に三杉淳といい関係になる弥生ちゃん。
三杉に対してもこんなふうに積極的に迫ったのでしょうか?
それとも、翼の幻影を三杉に見たのでしょうか?
単にすごい男が好きなだけでしょうか?
ストーリー自体は王道を行く内容だったと思いますが、それだけに安心して読める内容でしたね。
作者が楽しんで描いているように思います。
次回が最終回のようですが、考えてみれば「大空家の引っ越し」というタイトルなのに、引っ越しの話題が何も出てきませんね。
このあと、どういう展開があって引っ越しにつながるのか、気になるところではあります。
あと、この外伝的作品であるメモリーズの設定が、本編のどこかに出てくるのを期待したいですね。
試合に勝ったとき「じいちゃん、ばあちゃん、天国から見ているかい?」という感じで。
とりあえず、次回を楽しみに待ちたいと思います。

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