今週のキャプテン翼11/21若島津負傷

キャプテン翼ライジングサン
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前回、日向の直線的ドリブルに吹っ飛ばされたドイツのマガトゥー。
あまりの勢いにその場でコマのようにクルクルと回転します。
今まで、この漫画でこんな無様な抜かれ方をした選手がいたでしょうか?

ついにキーパー、ミューラーと1対1となった日向。
しかし、ミューラーも前に飛び出し、シュートコースを防ぎます。
より確実に得点を奪いたい日向は横を走る若島津にヒールパス。
あとはガラ空きのゴールに流し込むだけでしたが、俊足のタイガーボランが若島津の後ろから捨て身のタックル。
ボールはどちらが触れたのかわからないまま、バーの上を越えます。

しかし、この後ろからのタックルに対してはイエローカードが出ます。
ペナルティエリア内なのでPKです。
「しまった!」とタイガーボラン。
反則の多さも彼が代表に入れない理由であった模様です。
とはいえ、カルツは「この反則がなかったら確実に決められていた、ナイスプレイだ」と励まします。
PKに青くなっているシュナイダーに比べて、カルツのほうがキャプテンらしくなっていますね。

一方、若島津といえば、後ろからのタックルに足を痛めてしまいました。
治療に出ますが、監督は控え選手たちにアップを命じます。
いよいよ新田の投入でしょうか。
ピッチから出て行く若島津に対して、日向は俺が決めてやると声をかけます。
翼も若島津が手に入れたPKを日向が蹴ることに同意します。

さて、日本の2点目なるかというPK。
ミューラーは日向がどこを狙って来るかヤマを張ります。
日向の方はミューラーの動きを見ないように背を向けて精神統一。
笛が鳴り、日向は回転してからシュートに向かいます。
果たして、雷獣か、タイガーショットか、このシュートは決まるのか、待て次号!ということでした。

先週の予告にあった取り返しのつかないことというのは、若島津の怪我だったようですね。
ただでさえ、若林に差をつけられたというのに、FWとして特別目立つことなく、このまま去ってしまうのでしょうか?
三杉にも心臓病再発フラグが立っているし、ミカエルのいう「この試合が荒れる」というのは、ケガ人が続出するという意味だったのでしょうか?
これで、若島津がキーパーを務めることもなさそうですし、もしかしたら若林もケガをさせて、スペイン戦は森崎がキーパーで点の取り合いになったりするのではないかという想像までしてしまいます。
そういえば、井川もキーパーができましたね。

日向のPKは決まるのでしょうか?
往年のミューラーならビクトリーノのフリーキックに対して「壁はいらん」と言って、軽くキャッチしたわけですが、今ではヤマを張らないと取れない状態なんですね。
日向のPKが決まると日本が2点リードとなるわけで、シュナイダーも今日の若林から3点取るのは難しいと青くなっていました。
しかし、若島津との友情を感じさせる声かけは、明らかに決まるフラグでもあるし、かと言ってミューラーがブラジル戦のときにPKを決められていることから、ここは意地を見せることも考えられますし、何より、日本が2点目を取ると試合展開が面白くないような気もするし……
さすがは天才漫画家高橋陽一先生、全く何を考えているのか読めません。
次号が楽しみです。

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