今週のキャプテン翼7/5 運命のPK

キャプテン翼ライジングサン
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「白熱した、まさに好勝負となった試合もあとわずか」と実況が語っていましたが、何かの皮肉でしょうか。
あの前半戦があって、どこが、白熱しているのでしょう?

どちらにせよ、残り時間わずかで運命のPKです。
このPKが決まって同点になれば、ブラジルが1位通過、止めればドイツが1位通過となります。
日本は決勝トーナメント初戦で、2位通過のチームと戦うことになります。

前回の最後、キーパーコーチ、ギュンター氏はミューラーに何かいいことが起こるかのようなフラグを立てていました。
そのミューラー、左手の包帯を取って、指が引きちぎれても止めるという覚悟を見せます。
指の長さの分、止められる可能性が高まるとのこと。
ミューラーの師匠も指が飛んだらワシが拾ってやるとのこと。
さすがの師弟です。

蹴るのはリバウール。
そのとき、観客席で立ち上がった翼に気づきます。
サンターナとナトゥレーザも翼が観客席にいたことに今気づいたようでした。
このときスタンドにいる翼と若林の間で会話が。
翼の説では、リバウールが勝利にこだわるなら、ミューラーの痛めている左手側を狙うだろうと。
ただ、決勝トーナメント初戦の相手を日本にするため、わざと外すのではないかということも考えられると。
サンターナたちも翼相手かアルゼンチン相手か複雑な思いがあるようでした。

両チームの思いがこもる注目のPK。
ここまで、ミューラーを持ち上げたからには、何か見せ場があるのかと思いましたが、なんと左に飛んだミューラーに対し、リバウールは裏をかいて右へキック。
あっさりと決めてしまいました。
あれだけ盛りあげておいてなんなのか……
もう、あのビクトリーノのフリーキックを壁なしであっさりと止めたミューラーはいないのですね。

ちなみにリバウールは次戦を日本にしたいからとわざと外すことも考えていたようです。
しかし、ラドゥンガに渡されたキャプテンマークの重さに負けて決めざるを得なかったとのことです。
歓喜のブラジルイレブンたちに対し、悔しがるミューラー。

しかし、ひとりだけ試合をまだあきらめていない男がいました。
残り時間、数秒。
試合再開直後、センターサークルからシュナイダーのファイナルファイヤーショットが炸裂。
次回、決着が着くそうですが、どうなることやら……

<予想1>
ナトゥレーザが撃ち返し、ブラジル勝利。
作者ならやりかねない。
<予想2>
決まるがタイムアップでノーゴール。
あるいはゴールポストにでも直撃か。
この形なら「決勝でまた勝負だ」とドイツを少し持ち上げられるか。
<予想3>
サリナスまたは誰かDF陣が止める。
これはないかな……
<予想4>
ゴールが決まる。
これもなさそう。

予想1が当たりそうで怖いです。

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