キャプテン翼ライジングサンFINALS 第42話「思いを込めて…!!」あらすじと紹介
日本のコーナーキック。
蹴るのは翼ですが、オーバーヘッドの後だけに、頭痛や眩暈が。
ここで翼の回想。
思えば、オーバーヘッドもドライブシュートもロベルトから教わった技、特にオーバーヘッドキックは最初に衝撃を受けた技だと。
ドライブシュートはロベルトの残したノートを見て身につけた技、ブラジルに渡って直接教わったのは、一対一によるせめぎあいだったと。
結果として、師匠ロベルトに恩返しするには、決勝に勝ち進んで対決することだとのこと。
ワールドユースのときにすでに恩返ししているような気もしますが、そこは触れずにおきましょう。
集中する翼。
日向やミカエルは直接ゴールを狙う雰囲気を察します。
この試合、コーナーキックから井沢の頭に合わせる惜しいヘディングシュートがあったとのこと。
そんなシーンすっかり忘れていましたが、翼がどんな選択肢を選ぶのか注目されています。
なお、日本はカウンターに備え、若島津以外では、松山と沢田のふたりを後方に残しています。
翼はコーナーからドライブシュート。
ファーサイドを狙うこのシュート、軌道はフライングドライブシュートに見えなくもないですが、翼はドライブシュートと叫んでいます。
このシュートを阻止したのはやはりミカエル。
ポストを利用して三角飛びの要領で飛び上がり、胸で防ぎます。
しかし、このシュートにはこの漫画得意の鋭い回転がかかっていました。
さすがのミカエルもトラップしきれず、ボールは跳ね上がってゴールラインを割り、再び日本のコーナーキックとなります。
「危うくオウンゴールになるところだった」と冷や汗をかくミカエル。
「まだこんな威力があるシュートが撃てるなんて」
「今のボクにはもうこんな威力のシュートは撃てない」
「何より今のシュートには魂がこもっていた」
「魂の勝負、魂の勝負なら、まだボクにも対応できる!」
どうやら、ミカエルの足は相当悪い状態のようです。
今度は逆サイドからのコーナーキック。
再び翼が蹴る模様です。
「翼くんはまた狙ってくるかもしれない。守るぞみんな!」
ミカエルが気合を入れます。
「ミカエルが吼えた」と皆が驚きの表情。
ブルーノやグランディオスは何をしているのでしょうね。
ミカエルの咆哮にこたえ、観客のボルテージがさらに上がります。
再び翼によるコーナーキック。
しかし、そこに近づくは岬。
意表をつくショートコーナー。
ドリブルを開始する岬とついていく翼。
日本、ここに来て久々の黄金コンビによるサイド攻撃が開始されたところで今週はおしまいでした。
キャプテン翼ライジングサンFINALS 第42話「思いを込めて…!!」個人的感想
コーナーキックからの攻防が描かれただけの回ではありましたが、ロベルトとの回想や最後の黄金コンビによるドリブル攻撃開始など、見応えのある内容だったと思います。
次回はミカエル対黄金コンビというところですかね。
ふたりくらいをかわしてからミカエルがそれなりに防ぐけれど、最後はコンビでかわし、ミカエルにサッカーはひとりでするものではないと教えるというところではないでしょうか。
試合開始直後、ミカエルに邪魔者扱いされた岬にリベンジの場面がほしいところ。
しかし、しばらく三杉や松山がプレイにからんでませんね。
今後見せ場があるのか注目したいところです。
来週を楽しみに待ちましょう。
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