今月のキャプテン翼8/4 第139話「真骨頂!!」ネタバレあり

キャプテン翼ライジングサン
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パスを受けた翼はミカエルに背を向け、ミカエルの変態技神技「スカイエスカレーター」をパクります。
足先から肩口までボールを転がし、肩でボールを空中に上げ、その間に反転して相手をかわすという技です。
ヒールリフトのほうが手っ取り早くて難しそうとは言ってはなりません。
とはいえ、ミカエルも自分の技をただ盗まれるわけにはいきません。
翼が肩でボールを空中に上げたところをジャンプして胸でブロック。

しかし、翼はこの動きを読んでいました。
やや横向きの体勢からオーバーヘッドキックでミカエルの胸からこそぎ取るようにボールを奪います。
(横向きでなければイエローカードだったのではないでしょうか?)
この技は本来、ボールを空中に上げた段階で反転ダッシュして落下点に行かなければならない技だったのですが、翼はその動作をしていませんでした。
ボールを奪った翼は一瞬ドリブル体勢に入りますが、ミカエルが素早く追いかけて来たので、フォローに来た岬へパス。
岬へはラファエルがチェックに行きますが、岬は翼がスペインゴール目指して走り出したのを見て、柔らかいタッチの浮き球パスを送ります。
このときのミカエルの判断は、ジャンプしてパスを阻止できればベストだが、阻止できなければノーマークの翼にボールが渡りシュートまで持っていかれてしまうでした。
岬はパスの名手だから、自分(ミカエル)のジャンプ力を考えた高さでパスを出しているはずだと。
前号で「邪魔だ」とぞんざいに扱われた岬ですが、読者からの抗議が多かったのか、今回はリスペクトされているようです。

岬のパスはあっさりと翼に渡りますが、ミカエルはすでに待ち構えています。
「ミカエルは攻撃だけじゃなく守備の能力も高いんだ!」とはグランディオスとブルーノ。
再び対峙する翼とミカエルですが、翼はバックステップ。
そして、ボールの上に乗り身体を回転させる変態技神技「フィールドゴマ」の体勢に。
「出た!相手のどんな技もすべて即座に自分のモノにしてしまう。これぞ翼の真骨頂!」とはテレビ観戦中のサンターナとナトゥレーザ。
……どうして、ドライブシュートだけ習得に時間がかかったのでしょう?
一方ミカエルは「ボクが10年かけて編み出した技をこんないとも簡単に」と冷や汗を出しています。
……この技に10年かける価値があるのだろうか?という疑問は持たないのが優しさというものでしょう。

翼はフィールドゴマからの「時限爆弾」をミカエルに投げつけます。
しかし、危険性を知っているミカエルはとっさにこれを避けます。
ですが、その後ろには世界最高峰のCBであり、R・マドリッドのキャプテンでもあるスペイン守備の要ブルーノがいました。
大技にあぜんとしていて、無防備だった世界最高峰のCBブルーノ。
「そのボールは爆弾!触れちゃ駄目だブルーノさん!」と叫ぶミカエル。
しかし、リバウールを苦しめる存在でもあるブルーノですが、口をポカンと開けたままこの時限爆弾に触れてしまいます。
ブルーノの太ももに当たったボールは斜め横上空に大きく弾かれます。
その位置にはすでに翼が走り込んでいました。
翼はきりもみ式のジャンプ。
これはサンターナのローリングオーバーヘッドでした。
もちろん、サンターナとナトゥレーザが「おおっ!」と叫んでいます。
翼のオーバーヘッドはミカエルの最初のシュートと同様、ゴールまで距離があり、なおかつ低空気味でのシュートでしたがスペインゴールに向かいます。

「た、頼む、カリューサス!」
叫ぶスペインイレブン。
20年に一人の逸材、天才GKカリューサスは距離があるこのシュートに対して、さすがに反応していました。
しかし、このシュートにはドライブ回転がかかっていました。
ボールはカリューサスの前でワンバウンド。
逆方向に飛び、ゴールネットをゆらしました。
「うおおっ!すげえ!翼のものすごいシュートだ!」と観客も大興奮です。
「ローリングオーバーヘッドフライングドライブシュート」だそうです。
ゲームだとガッツ500くらい消費ですかね。
歓喜の日本イレブン。
前半25分試合は2-1と再び日本のリードとなりました。
「ツバサくん、やっぱり君はすごい……」と顔面蒼白となるミカエルでした。

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