キャプテン翼ライジングサンFINALS 第17話「フィールドの貴公子」あらすじと紹介
前回、こぼれダマに反町と佐野が詰めましたが、スペインOA枠のヴァレロンがこれをクリア。
クリアボールはイエニスタの元へ。
苦し紛れのクリアかと思いきや、しっかりと狙っていました。
ロベルトが時計を見ます。
「残り4分」
しかし、イエニスタがトラップした直後を狙って、三杉がこれをカット。
投入されたばかりということもあり、動きが俊敏とのこと。
三杉はすかさず翼へとパス。
「狙いはできるだけゴールに近づきシュートを撃つこと」
と、翼はドリブルで仕掛けますが、ラファエル(?)とチャービ(?)が食いついて来たこともあり、横を走る松山にヒールパス。
ここで松山がロングシュートの体勢に。
「松山くん!」とおなじみの美子のカットインもありました(弥生も一緒でした)。
松山のシュートはなんと地面の反動を利用してのシュート。
そうです、雷獣シュートの要領です。
「イーグル雷獣シュートだあああ!」とのこと。
大事な場面に使うために取っておいたイーグルショットの威力を増加させるシュートだとのこと。
もっと早い場面で使えよ、という野暮なツッコミはやめておきましょう。
きっと、地面の反動を利用するため脚への負担が大きいのでしょう。
雷獣シュートの原理でしたが、弾道は地を這うシュートのままでした。
このシュートに対し、反応したのはまたもやミカエル。
「モンセラート岩石ブロックパートⅡ」なる、上から身体を被せて両膝でシュートを挟み込むような形でこれを防ぎます。
とはいえ、威力のあるシュートはあっさりと止まらないのがこの漫画。
ひざまずくような形となったミカエルの上半身を、回転がかかったボールが伝い、上空に飛び上がります。
そこに詰めたのが岬。
得意のジャンピングボレーの体勢。
「岬くん」とあづみのカットイン。
「お兄ちゃん」と妹の美子のカットイン。
しかし、シュートに行った岬ですが、ミカエルが見開き2ページを使って、オーバーヘッドでこれを阻止。
そこにラファエルがやってきて、このボールをすかさずクリアします。
日本、ここも得点なりません。
「くっ……」と、悔しさ半分、焦り半分の表情で悔しがる岬。
残り3分となります。
ラファエルのクリアしたボールですが、これも三杉がカット。
三杉は相手がクリアしたボールがどこに飛んでくるか冷静に見極めているのでした。
「クリアボール回収人・三杉」と吉良監督がそんな彼に新しい称号を授けます。
ロングシュート作戦が二回失敗したが、スペインはもう一度同じ警戒をしてくると三杉は読みます。
そのため、相手の裏をかく……と翼にフォローを頼みドリブルに入ります。
ところが、いきなりシュート体勢。
すかさず、イエニスタとチャービがブロックに。
ですが、三杉のシュート体勢はフェイク。
シュートすると見せかけて、両足で前後にボールをはさみ、なんと、体操選手がムーンサルトをするときのような体勢でキリモミジャンプ。
その反動でボールを上空に飛ばし、驚く相手を尻目に素早くダッシュ、ふたりをかわします。
ヒールリフトのほうが簡単だったのでは……とツッコむのも野暮ですね。
なんだか、少しカッコ悪いポーズに見えたのですが、実況の方はこれを芸術性の高い技だと評価します。
ヴァレロンとラファエルが続けて向かって来ますが、このふたりを左右のフェイントですばやく突破。
普通のドリブルで抜けるじゃないか……とツッコむのはさらに野暮でしょう。
「これがかつては翼を凌駕するとも言われた男の超絶テクニックだー!」という実況の方の絶叫とともに今週はおしまいでした。
まだスペインゴール前には5人いるようですが、次回はどうなるのでしょう?
キャプテン翼ライジングサンFINALS 第17話「フィールドの貴公子」個人的感想
投入された直後の選手は活躍するものですが、今週は三杉にたくさんの見せ場がありました。
反対にスペインのセルヒオ・ラムズにはまだ出番がありませんけどね。
残り3分のようですが、おそらく1分を切るくらいまで得点はないかと。
ということは、この三杉のドリブル突破も一旦は止められるのでしょうか?
仮にゴール前の5人をかわしてもミカエルが止めそうな気がします。
松山のイーグル雷獣シュートにも驚きました。
すっかり、日向と和解したようになっています。
相手GKをふっとばすような必殺シュートで決まるのは好みではないので、連携プレイから点を取ってほしいですね。
三杉の活躍はうれしいかぎりですが、延長に入ると心臓病が再発するシーンがあるのでしょうか。
ミカエルを出し抜くようなプレイを期待したいのですが、どうなることやら。
次回が楽しみです。
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