キャプテン翼ライジングサンFINALS 第23話「魂の延長戦」ネタバレあり

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キャプテン翼ライジングサンFINALS 第23話「魂の延長戦」あらすじと紹介

マドリッドオリンピックサッカー準決勝、日本対スペイン戦は5-5というスコアで15分ハーフの延長線に入ります。

試合前半は若島津やカリューシャスを褒める描写があったように思うのですが、いつの間にか5-5とサッカーらしからぬスコアになっています。

扉絵では入れ替わった選手も含めて両チームの選手が改めて紹介されていました。

まずはスペインベンチ。

キャプテンであるブルーノが「みんな聞け。これが説教じみたOA枠のおっさんがつぶやく最後の戯言だ」とまずは発言。

「ここから先は魂の闘いになるぞ!」と目を見開いて語る熱い精神論。

賛同したのはグランディオス。

「ここから先は綺麗事ではなく、勝利に対する気持ちが強い方が勝つ」とのこと。

少年漫画らしい熱い展開になってきました。

円陣を組み、掛け声で気合を入れるスペインイレブン。

ミカエルは少年時代のモンセラートFCで声をかけあっていた頃を思い出していました。

思わず涙するミカエル。

「傷口が痛むのか?」と聞いてくる相手に対して「うれしくて」と返答。

「再び戦える場所に戻ってこれたことがうれしい」と話し、また気合を入れるスペインイレブンでした。

スペインのキックオフで試合再開。

まずはドリブルでしかけるミカエル。

向かおうとする日向を制して翼が対応します。

おなじみのエース同士による激突かと思われたのですが、ミカエルは右サイドに大きくボールをはたきます。

両チームともに「ミカエルが大好きな一対一を挑まない!?」と驚きの表情。

翼に対しミカエルは「一対一は楽しいけれど、こちらも勝利に徹する」と宣言。

翼と対決しているとそれなりに時間がかかってしまい、大量点が奪えなくなるとも発言。

「大量点で日本を完膚なきままに叩きのめす」

「君たちを地獄の炎で焼き尽くす」と物騒な発言。

悪魔モードのミカエルなのでした。

スペインイレブンたちは「俺たちは今までミカエルに頼りすぎていた」と今更ながらの発言。

「延長戦は本来のパスサッカーでゲームを作るぞ」と意気込みます。

右サイドで細かいパス回し。

珍しくパジョルもそれに参加します。

イエニスタ、チャービ、パジョルの三人はバルセロナのチームメイト。

若手三人が頑張っているのを見て、リバウールも満足げです。

細かいパス回しで日本の守備陣を翻弄したスペイン。

ついにパジョルがペナルティエリア内に侵攻。

ゴール前にはミカエルがいますが、翼がマーク。

それを見たパジョルは、早田のタックルをかわし、マイナスの角度にセンタリング。

ミカエルが囮になっていたことで、ゴール前で替わって入ったばかりのビージャンがフリー。

ノーマークからのシュート。

「しまった!」とあせる日本守備陣。

しかし、日本にはこの人がいました。

GK若島津は冷静にシュートコースを読んでおり、鮮やかにダイレクトダイビングキャッチ。

しばらくいいところのなかった若島津の久々の見せ場でした。

やはり急に登場した実在選手もどきのキャラが簡単にゴールを奪えるほどこの漫画は甘くありません。

シュートを撃てたのはご祝儀でしょう。

「ナイス若島津!」という日向おなじみのセリフと「助かった!」と叫ぶ石崎のセリフで今週はおしまいでした。

キャプテン翼ライジングサンFINALS 第23話「魂の延長戦」個人的感想

先週、一番気になったのは、片桐さんが受けた電話の内容だったのですが、今週明らかにされることはありませんでした。

ハーフタイムあたりまでじらされるのでしょうか?

延長戦が始まりました。

ドイツ戦のときは延長開始直後から日本がゴールラッシュだったような記憶がありますが、あれは季刊雑誌ゆえの盛り上げだったかもしれません。

今回は、まずはビージャンと若島津に見せ場を作ったという感じの静かな入りとなりました。

若島津がキャッチしたので、来週は日本のターンとなり、スペインが防ぐという流れになるでしょうか。

すでに5-5というスコアになっていることもあり、延長戦自体は2-1くらいになるかなと読んでいるのですがどうですかね?

個人的には、三杉とミカエルの対決とか、ブルーノあたりが世界最高峰のDFらしいプレイを見せてくれることに期待しています。

とりあえずは来週を楽しみに待ちましょう!

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