今週のキャプテン翼 1/16 まさかの雷獣シュート

キャプテン翼ライジングサン
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横綱、稀勢の里が引退してしまいましたね。
「相撲人生に一片の悔いなし」とラオウみたいなことを言ってましたが、本当ですかね……

さて、今週のキャプテン翼ですが、コミックスが発売された記念か、巻頭カラーでした。
カラーだったので気づいたのですが、ドイツイレブンの髪がみんな金髪でした。
モノクロページになると、シュナイダーやカルツの髪の色と、ミューラーやシェスターの髪が違うので、てっきり、ミューラーやシェスターは茶色か、赤っぽい髪だと思っていたのですが。
まさか表紙を手抜き……以下略。

それはさておき、日本の猛攻の前にポタポタと脂汗を流すミューラー。
かなり左手が痛むようです。
心配して集まるドイツイレブンですが、「そんなことより早く2点を取り戻して来い!」と吠えます。
それにより、再び結束が固くなるドイツ。

再び日本のコーナーキック。
蹴るのはなぜか早田。
「弱い犬ほどよく吠える」
「今の俺はエース殺しではなく、キーパー殺しの早田よ」
と思い上がったセリフを吐き、カミソリシュートで直接ゴールを狙うわけですが、まさか早田のカミソリシュートがミューラー相手に通用するわけもなく、痛めていない方の右手であっさりとワンハンドキャッチされてしまいます。

カウンターに行こうとするミューラー。
しかし、2点をリードする日本はあまり前がかりになっておらず、速攻に行けません。
ひとまず、カルツにボールを渡すミューラー。
カルツは日本の守備を分析します。
ゴール前は若林と三杉の指示が行き届いていて堅い。
翼と岬もゲーム展開からやや守備的な位置にいる。
こんなときはロングシュートが有効だが、キーパーが若林だけに厳しい。
ならば、日本の弱点である石崎をまた狙うか……

とりあえず、カルツの結論はドリブルによる中央突破でした。
フォローをゲーテに頼みます。
得意のハリネズミドリブルで岬を交わすカルツ。
しかし、パクリ王、翼のサブマリンディフェンスに止められます。
が、それをゲーテがフォロー。

ですが、今度はダブルボランチの松山、葵がふたりがかりでゲーテを止めます。
こぼれたボールを岬がオーバーヘッドでクリアしようとしたそのとき、そこに現れたのは「怪鳥」タイガーボラン。
「虎」だったり、「怪鳥」だったりと異名がいろいろありますね。
しかも、怪鳥として背景にプテラノドンが描かれているし……
タイガーボランは2失点目は自分のファウルから起こったものなので、思うところがあったようです。
点を取りに行く気満々のタイガーボラン、なんと雷獣シュートを放ちます。
これには日向も唖然。
ツインシュートに続き、雷獣シュートも安くなったものです。

タイガーボランのシュートに、カルツは「やはりシュートは撃たなくてはだめか、相手が若林といえど100%ってことはない」と感心。
しかし、ロングシュートである上に、コースは若林の真正面。
簡単にキャッチするかと思いましたが、それに反応したのが、この試合あまり活躍していないシェスター。
わずかにボールに触れ、軌道を変えます。
これには若林もびっくり。
珍しく焦る顔が。

今週はここまででしたが、このシュートは決まるのでしょうか。
予想としては、若林が辛うじてはじくも、こぼれ球にシュナイダーが反応というところでしょうか。
これも個人的な予想ですが、作者は現実世界のワールドカップで日本がベルギー相手に2点をリードしたものの、逆転負けした試合に影響を受けているのではないでしょうか?
「サッカーでは2点差はセーフティリードじゃないぜ」とナトゥレーザあたりに言わせてましたし。
まあ、日本が負けることは、この漫画の世界ではありえないので、逆転負けということはないでしょうが、同点まではあるんじゃないかと思います。

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