キャプテン翼WY編を読み返しました。

キャプテン翼ライジングサン
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読書の秋(?)ということもあって、キャプテン翼ワールドユース編を読み返しました。
「テクモのゲームストーリーが本編で、このワールドユース編は高橋陽一という人が描いた同人誌」とさえ言われていますが、結論からいうと「無印版には遠く及ばないが、今の連載に比べればよっぽど面白い」と思いました。
ワールドユース編でもっともいけなかったのは、多くの人たちが指摘しているように、ジャンプ漫画にありがちな、昔のライバルが新キャラに簡単に敗れるということですが、それを除けば、話の展開や絵柄など、そう悪くはありませんでした。
特に最後のナトゥレーザが出てくるところなんてゾクゾクしました。

せめて、シュナイダーやピエール、ディアスらが、敗れるにしても意地を見せるシーンでもあれば、もっと盛り上がったのに……と惜しく感じました。
意地を見せるどころか、プレイしている姿さえ、ろくにありませんでしたからね。

話の展開や昔の人気キャラの扱いはともかくとして、今の連載は絵柄が手抜きにしか見えません。
大ゴマ連発ですし、昔は大ゴマがあってももう少し描きこまれていたような気がします。
作者はどう思っているのでしょうね。
やる気をなくしているのではないかとさえ邪推してしまいます。

少年チャンピオンの聖闘士星矢みたいに、作品をリスペクトしている若手漫画家に描かせてはどうでしょう?
きっと、シュナイダーやディアスや、もしかすると、中西太一さえうまく描いてくれると思います。

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