キャプテン翼ライジングサンFINALS 第77話「やるしかないんだ!!」ネタバレあり
扉絵は脂汗を流す若島津の横顔。
PK戦は前代未聞の10人目に突入。
「まいったな…石崎が決めてくれたらすべて丸く収まったのに」
と、さすがに心の中ではぼやいてしまう若島津。
とはいえ、気持ちを切り替えようとします。
しかし、右足はかなりの激痛。
普通に歩くのも怪しい状態です。
「でも、やるしかないんだ!」
「日本のゴールを守るのは俺しかいないんだ」
と、上を向き歩き出します。
右足を引きずる様子を見て、カリューサスは最初演技かと怪しみます。
ですが、苦悶の表情や脂汗、歩き方を見て、演技ではなく足が限界に来ていると判断します。
他のスペインメンバーたちも若島津の様子を見て同じ判断をします。
「あれでは、自分の右側にはもうジャンプできないぞ」と。
スペイン10人目のキッカーは途中出場のセルヒオ・ラムズ。
髭面ですが、U-23メンバーです。
このラムズも若島津の状態を見て、今の状態なら若島津から見て右側スミにキックすれば確実に決まるだろうと判断します。
飛ぶとしたら相手から見て左側に飛ぶしかないだろうとも。
若島津側もそんなことは百も承知で、飛べる方向に飛ぶべきかとも考えますが、やはり相手は飛べない弱点を狙って来るだろうと読みます。
しかし、このままでは右側には飛べません。
このとき、若島津の脳裏に閃きが!
「ひとつだけ手段があるぞ…」と。
スペインメンバーたちは「小細工はいらない」と声をかけます。
みんな同じ考えです。
主審の笛が鳴り、ゆっくりと助走に入るセルヒオ・ラムズ。
一瞬、若島津が自身の左側に飛ぶ素振りを見せたので、やはりそちらに飛ぶしかないよな、と読みが当たったようなしたり顔(?)
ですが、若島津が左に動いたのは飛ぶためではありませんでした。
半回転するためだったのです。
半回転したことで、相手に背中を見せた形になりました。
これにはラムズも絶句。
一度キックの体勢に入っていたので動作を止めることができません。
一方、若島津は一旦ボールから目を切る形にはなってしまいますが、これなら痛めていない足を使って思い切り飛ぶことができます。
飛んだコースは同じ、若島津から見てゴール右側スミ。
若島津はたたんでいた左腕を一気に伸ばし、「ここだー!」と得意の手刀ディフェンス。
見事にこのシュートを弾き出します。
若島津、2本連続で止めました。
呆然とするラムズ。
スペインメンバーたちも「右へ飛ぶこんな手があっただなんて…」と唖然。
一方、日本メンバーたちは大歓喜。
若島津はピッチに膝をつきながらも右拳を天に高々と突き上げ「よォし!」と叫び、対照的にラムズは肩をガックリと落とします。
明暗が別れたふたりの姿を映し出したところで今週はおしまいでした。
キャプテン翼ライジングサンFINALS 第77話「やるしかないんだ!!」個人的感想と予想
唖然とするスペインメンバーたちと同じ感覚に私もなりました。
右に飛ぶのに半回転して、背中を向ければいいという発想は全くありませんでした。
さすが、天才高橋陽一先生です。
実際のサッカーでこの動きをしたら、間に合うのかは疑問ですが、そんな野暮なことは言ってはなりませんね。
これで、日本が決めれば勝ちという形に再びなったわけですが、次のキッカーはタケシですね。
また石崎と同じように緊張するシーンが見られるのでしょうか。
この試合、伏兵が試合を決めるというフラグがありました。
そのとき引き合いに出されていたのが、南葛を明和が破ったときのタケシの決勝点です。
次のシーンを描くための伏線だったのでしょうか?
さすがに若島津のファインセーブはもう描けないような。
若島津が最後決めても面白い気がしますが、もうすぐ2025年も終わりですし、そろそろ三年ほどに及んだこの試合も終わっていい頃ではないですかね?
なにはともあれ、来週を楽しみに待ちましょう!



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