はじめに
先日、イタリアメディアによって、キャプテン翼選手の人気投票が行われていました。

今度はスペインメディアで、日本代表だけですが、ベストイレブンを選出する企画があったようです。
選出されたメンバー
GK 若林
DF 石崎
DF 松山
DF 次藤
MF 三杉
MF 岬
MF 立花政夫
MF 立花和夫
MF 葵
MF 翼
FW 日向
布陣は3-6-1となるようです。
このような形のポジションが提案されているようです。
なんだか、このポジション配置は少し違うような……
個人的感想
メンバーは葵以外、無印時代からのキャラクターばかりで妥当な選出だと思います。
しかし、ポジションには少し異論が。
まず、葵と翼が並んでOMFというのがおかしいなと。
確かに三杉と岬がボランチの位置からゲームを作るのもいいでしょうが、やはり翼と岬は並んでいるべきでは?
葵にゲームメイク能力があるとは思えないので、岬と位置を変えるべきではないかと思います。
葵は運動量を活かした守備面での貢献が売りではないでしょうか。
三杉と松山も今の連載の内容に従うなら、反対かなと。
三杉が3バックを指揮して、オフサイドトラップを仕掛けるのが本来の役割かと。
3バックの真ん中に配置して、リベロとしての攻撃参加もありですね。
あるいは、三杉はOMFでもいいかもしれません。
翼と三杉の天才コンビが並ぶのもありかと。
あと、合体技が売りの立花兄弟を左右に振り分けるのも気になりました。
並べるのは難しいかもしれませんが、せめて縦のラインにできなかったのですかね。
FWが日向ひとりなのは、実世界のW杯で0トップという戦術を採用したスペインらしい考え方ですが、若島津や新田がもったいないですよね。
葵を外して、若島津、日向の2トップが妥当かなと思うのですが……
あるいはポストプレイヤーに若島津を置いて、二列目に日向や新田、立花兄弟らでも面白いかと。
石崎の選出についても評価が割れるところかと思います。
日本の弱点と呼ばれる存在ですからね。
それこそ、立花兄弟にスカイラブパスカットをしてもらっても良かったのでは。
あるいは、井沢あたりを起用するとか……
早田でも石崎以上の活躍をするのでは?
3バックだと早田得意の攻撃参加は難しいかもしれませんが……
最後に
という感じで、好き勝手なことを書かせてもらいましたが、こういうふうに自分の意見を出せるのがこの漫画のいいところですね。
なにより、イタリアメディアに引き続き、スペインメディアでも企画として取り上げられるのだから、この漫画の偉大さがわかります。
他の国のメディアでもこんなふうに企画を組んでもらいたいですね。
国民性が出るような気がします。
コメント
なかなか興味深い人選ですね。
読み取れることは、
・FWが日向一人:新田と若島津は戦力外と見切られた
・立花兄弟入り:復帰させろと期待されている
・立花兄弟のポジションが離れている:どうせスカイラブの時には瞬間移動してくると思われている
・MF多数、DF少数:この漫画はDFは役に立たないのでMFだけ重点。両サイドは不要、中央だけに総戦力を結集すべきと思われている
・DFから早田除外:早田は戦力外と見切られた
・石崎採用:なんだかんだ言って顔面の防御力は期待されている
という事かと思います。
自分がやるのなら、「三杉と松山を入れ替えて守備の指揮は三杉に執らせる」「岬と葵を入れ替えて翼と岬を並べる」の2点は同意します。スカイアルファが最強戦力である以上、翼と岬は常にセットで。
3-6-1でもあり、5-4-1でもある。翼は瞬間移動でどこにでも出現しますし。
立花兄弟は普段はいないものと考え、必要な時に突如出現すると思えばいい。
両サイドの守備は無視していいでしょう。
どうせ敵の主力がサイドから来るはずも無く、雑魚しか来ないのだから完全ノーマークでも若林から点は取れない。
それよりも敵がサイドから来た場合は、中央を進んで来る敵エースへのパスを警戒して徹底マークです。戦場は中央のみ。
他に、大きく転換するとしたら「日向の得点能力に見切りを付けてFWは無し。代わりに若島津を自軍ゴール前のDFに置き、若島津・若林の二枚体制でゴールを守る」という策を考えています。手は使えませんが、若島津なら蹴りでゴールを守れます。相手のシュートコースを塞ぐだけでもいいのですし。
匿名様>コメントありがとうございます。
細かい分析、感服しました。
考えてみれば、この漫画では、キーパーの守備力=チームの守備力でしたね。
サイドを切れ込む選手はいても、角度のないところから点を取る選手は確かにいません。
若島津をDFにするのは、私も考えたことがあります。
キーパーの心理もわかりますしね。
立花兄弟は復帰が期待されているのですかねえ。
確かに技にはものすごいインパクトがあるので、外国人にもウケそうではありますが。