キャプテン翼ライジングサンFINALS 第70話「ありがとう、ごめんね」あらすじと感想
PKキックを前に翼はゴールに背を向けて精神統一。
場内はブーイングや歓声が飛び交っています。
おまえでもこの場面では緊張するのかと日向が驚いています。
一方、ミカエルは翼の背後に幽体離脱した早苗を見ていました。
早苗の回想シーン。
モンセラート教会で神父様からあなたの後ろに2位の天使が見えますと言われ、ロザリオがふたつ渡されたときのことでした。
早苗はそのロザリオを握り、「頑張れ翼くん、疾風と大舞も見ているよ」と応援。
笛が鳴り、反転し助走する翼。
早苗ちゃんと子どもたちに必ず金メダルを持って帰る!と心の中に思います。
その心は早苗の幽体に伝わるようで、「ありがとう翼くん、私たちのことを想って戦ってくれて」と涙。
ここで再び回想シーン。
まずは小学生時代の出会いのシーンから。
当時は学ランを着てあねごと呼ばれていた早苗。
大きな旗を振って翼を応援しています。
日向に負けたときか、三杉相手に落ち込んでいたときのシーンでしょうか、膝を落として下を向く翼に叱咤激励するシーンも。
そして、中学時代、おしとやかになった早苗ちゃんをめぐり、神田くんと翼が殴り合うシーンも。
そこからの告白、ブラジルへの旅立ち。
バイトで貯めたお金でブラジルに渡る早苗。
ワールドユース優勝とプロポーズ。
森崎が呼ばれていない結婚式。
バルセロナでの新婚生活、妊娠。
事故と出産…
懐かしいシーンが盛りだくさんでした。
まるで走馬灯のように。
早苗の幽体に気づかない翼は気合を入れて強烈なシュート。
天才GKカリューサス、読みは合いましたが、あと一歩届きません。
湧き立つ日本のメンバーたち。
幽体の早苗も「ナイスシュート!」と喜びます。
しかし、早苗も「良かった、最後に翼くんのシュートが見れて」と達観したセリフと表情。
「ごめんね、翼くん。疾風と大舞をよろしくね」「私は翼くんに会えて幸せだったよ」と2位の天使に囲まれて天に昇って行きます。
唯一その姿が見えるミカエルは手を伸ばしますが、届くわけがありません。
三杉のときのように叫ぶこともできません。
早苗の状態が気になるところですが、試合自体はPKを両チームとも5人ずつ決めたため、これからサドンデスによる決着となります。
果たして6人目以降は誰が蹴るのか、気になるところですが、今週はここまででした。
キャプテン翼ライジングサンFINALS 第70話「ありがとう、ごめんね」個人的感想と予想
この漫画って、キャプテン翼ですよね?(笑)
なんだかとんでもない方向に進んでいるように思いました。
作者さんはキリスト教徒になられたのでしょうか!?
まあ、なんでもありの漫画ではあるのですが……
話自体は切ない話でした。
この漫画だけに早苗が天国へ行くということはないと思うのですが、どういう展開で意識が戻るのでしょうね。
天に昇る途中ファニート神父あたりがまだ早いと言って止めるパターンを予想しました。
ミカエルも何か力を発揮するのでは?
PK戦の方もどういう展開になるのやら。
ここからは両チームともエース級のキッカーはいないわけで、ここまでいいところのない両GKに少しは見せ場があるかもしれませんね。
タケシや石崎あたりのシュートが塞がれるものの、若島津が相手のシュートを止めるとか。
何人目まで繰り返すでしょうね…
とにかく、来週を楽しみに待ちましょう!



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