キャプテン翼ライジングサンFINALS 第71話「開き直り」ネタバレあり

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キャプテン翼ライジングサンFINALS 第71話「開き直り」あらすじと紹介

スタジアム上空に現れた早苗の幽体は、翼のゴールを見届けるとそのまま天に昇るように消えて行きました。

ミカエルも三杉のときのように「彼女を連れて行くなー」と叫ぶ暇さえなかったようです。

涙がこぼれるだけで無力でした。

早苗の幽体のことなど知らないスペインチームの面々は、「今になってPKを決められたことにホッとしたのか?」と呑気な問いかけ。

ミカエルも「そうみたいです」と誤魔化します。

「ここからはサドンデス。時々未来が見えるおまえにも予想できないよな?」と誰かのセリフ。

「そ、そうですね」とミカエルはまだ動揺しています。

一方、事情を全く知らない翼や日本チームはとりあえずPKが決まったことを喜んでいます。

サドンデスが始まります。

スペイン6人目のキッカーはチャービです。

普段はバルセロナ所属のチャービ。

ライバルであるマドリッドのホームで声援を受けることに戸惑いながらも、これが代表になるということかと胸を熱くします。

チャービのキック。

右に飛んだ若島津に対し逆方向。

鮮やかに決まり、声援を受けます。

後攻の日本。

プレッシャーを感じる6人目は反町。

FWでありながら点を取れていない反町。

ここは必ず決めると意気込みます。

翼の言うとおり、枠を外すことだけは避ける。

途中出場の自分にはスタミナが残っており、身体のキレも十分ある。

あとは開き直って蹴るのみ!

開き直った反町。

左に飛んだカリューサスとは逆方向にこれまた鮮やかに決めます。

ホッとする反町。

日向やタケシも喜びの声。

反町のシュートが決まったのを久々に見たような気がします。

悔しがるカリューサスですが、これで両チームとも6人目まで決まりました。

続いて7人目。

スペインのキッカーはイエニスタです。

チャービと同じく、普段はバルセロナ所属。

自らにも敵地で声援が来たと感慨深い表情。

バルセロナのパスサッカーに慣れるため、カンテラ時代から正確無比なキックを練習して来たというイエニスタ。

ここも正確に決めるとキック。

左側に飛んだ若島津。

方向は合っていましたが、コースがあまりにもよく止められませんでした。

「コースが良かったのもあるが、それだけではない。若島津が徐々に跳べなくなっている」とは、日向の心の声でした。

テーピングが緩くなって来て、脚にも限界が近づきつつありました。

苦しい中、日本の7人目は早田。

「PKは残酷なシステムだよな。ここまで来たら開き直るしかないだろ」と
ニヒルな笑いさえ浮かべる早田。

スペイン側はそろそろカリューサスが止めてくれるはずと期待しています。

早田はボールに対して右側後方に下がります。

左右両方の足で蹴れる早田ですが、本来は右利き。

この角度だと左で蹴ることになるため、カリューサスも日本チームもびっくり。

長めの助走から走り出す早田。

実は密かに練習していた技がありました。

二枚刃のカミソリシュートを放てる早田。

左足で蹴ると見せかけて右足のアウト側でカミソリシュート。

この形になると外側から内側に入ってくる軌道でカーブがかかるため、キーパーは全く反応できないとのこと(そうかな?)

「これが俺のトリッキーカミソリPKだ!」と叫ぶ早田。

見事にこれが決まります。

「まあ、相手をだますには一度しか使えない技だけどな」と言いながらも鼻高々な早田。

ここ一番で頼もしいプレイヤーです。

作者さんのお気に入りと推測します。

早田は若島津の元に走り「そろそろ頼むぜ。おまえが止めないと日本の勝ち筋は見えて来ないんだからよ」と檄。

若島津も「ああ、わかっているよ!」と応じます。

スペインの8人目はパジョル。

これまたバルセロナの選手です。

早田の檄に若島津も黙ってはいられません。

三杉が蹴る際にカリューサスが見せたように若島津から見て大きく右寄りにポジションを取り、自身の左側を大きく開けます。

「そんなもんに惑わされるなパジョル!」とスペインチームからは声がかけられますが、パジョルは驚いた表情。

さて、この心理戦の行方はいかに?

ここで今週はおしまいでした。

キャプテン翼ライジングサンFINALS 第71話「開き直り」個人的感想と予想

まず、最初に訂正を。

日本の誰かが止められるも、若島津が相手のキックを止めて…と予想していましたが、日本は後攻でした。

なので、先に止めるのは若島津となります。

早苗ちゃんの幽体が気になるところではありましたが、今週のPK戦自体は面白かったと思います。

特に反町がゴールを決めたのは熱いものがありました。

しかし、20年にひとりの天才GKと評されるカリューサスですが、PKとはいえ、こんなに決められてしまっていいものなのでしょうか?

PK以外にも7点取られているのに、PKも足せば14失点です。

若島津はケガという言い訳がありますが、決められすぎでしょカリューサス。

三杉相手にコースを開けたときは面白いと思ったのですが…

若島津がパジョルを止めるものの、カリューサスが誰かを止める見せ場があるのでしょうか?

日本の残りのキッカーは次藤、タケシ、石崎ですかね。

作者としては失敗させやすいキャラではありますね。

スペインは一度怯えてPKを蹴れなかったビージャンが残っています。

FWなのにまだ蹴っていないあたり匂います。

個人的には11人目まで行って、最後若島津が決めてしまえばどうかと思います。

決勝は若林がGKでしょうし、最後の見せ場になるかと。

来週を楽しみに待ちましょう!

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