ゲーテのドリブルを阻止した三杉100%。
そのままドリブルかと思いましたが、「汚名を返上しろ」と日本の弱点、石崎にパス。
石崎はガラ空きになった右サイドをドリブルし、カウンターを狙います。
再び焦るドイツイレヴン。
かつてイタリアにカウンターを食らった日本に対し、「まだまだ甘いな」と言っていた彼らはどこに行ったのでしょう?
前を走るのは、日向と若島津。
しかし、若島津はやはり怪我の影響があるようで全力疾走ができません。
吉良監督はすぐに出られるよう新田に指示。
「かまわん、俺によこせ」と石崎に指示する日向。
だが、石崎には思惑あり。
日向を囮にして、横に高いクロス。
そこに走り込むのは黄金コンビ。
狙うはハイスピードなんちゃら。
「やった、シュミット兄弟のマンマークがない今ならノーマークで撃てるぞ」と葵。
シュミット兄弟がいても、なんなく撃っていたような……
しかし、ここはカルツが身体を投げ出して、岬の脚に飛びつき、シュートを阻止。
カルツにはイエローが出ますが、ここはナイスと声をかけられます。
日本のフリーキック。
蹴るのは翼。
翼曰く、この大会のボールは無回転のキックをした際、ボールがブレ、キーパーが取りづらいとのこと。
またしても後付設定ですね。
というわけで、いつまでもドライブシュートに頼っていてはダメだと、珍しく無回転のブレ球シュート。
かつて、揺れるドライブタイガーを初見で止めたミューラーですが、なんとか左手でアッパーカットをし、これを弾き出します。
今度はコーナーキック。
蹴るのは珍しく三杉。
ここは勝負に出るぞと三杉。
コーナーからフライングドライブシュート。
ゴールの隅を狙いますが、これもミューラーが左手で必死のセーブ。
しかし、ミューラーの左手はどんどんと痛みを増してくるのでした。
というか、ミューラーから見れば、右手側だったのに、なぜ左手で止めに行ったのか不思議でした。
今週はここまで。
なぜか、次回予告がありませんでした。
三杉がそれなりに活躍しましたが、なんとなく、最後の見せ場という気がしなくもありません。
心臓病再発フラグがあるだけに気がかりです。
それに三杉がフライングドライブシュートを放ちましたが、翼は「いつまでもドライブシュートに頼っていられない」などと発言しているわけで、なんとなくまた三杉より翼が上と暗に作者が示しているようにも見えました。
ひねくれすぎた見方ですかねえ?
ドイツのピンチが妙に続きますが、まるでドイツ側が主人公みたいにも見えます。
シュナイダーが2点取って追いつくのでしょうか?
カルツが反則2回目で退場して、最後は新田が決勝点を取ったりして……
末尾となりましたが、高橋先生、葛飾区名誉市民受賞おめでとうございます。
コメント