今週のキャプテン翼11/15 エスパダス奮闘

キャプテン翼ライジングサン
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メキシコ2点リードのまま、前半も残りわずか。
広い視野と戦術眼もエスパダスの武器。
的確に味方に指示を送り、スペインに点を許しません。
ミカエルにはふたりがかりでマークをつけています。

それならば、とスペインのOA枠選手ヴァレロンが得意のミドルシュートを放ちますが、これもエスパダスががっちりとキャッチ。
「翼のドライブシュートさえ止める俺にはたいしたことのないシュートだ」とエスパダス談。
しかし、こういうセリフは負けフラグだというのが、この漫画の伝統です。

遅延行為にならない程度にボールを持ち、エスパダスは再びラインを上げさせます。
スペインを研究していたメキシコはディフェンスラインを上げ、中盤に密集地帯を作ります。
これでスペイン得意の細かいパス回しを防いでいたのでした。

「これは番狂わせが起こるかもな」とテレビ観戦中のドイツおよび日本イレブンがつぶやきますが、ひとりシュナイダーが「何をやっているんだミカエル!」と檄を飛ばします。
シュナイダーだけはミカエルの隠された真の実力に気づいているようです。

ふたりがかりのマークを受けているミカエルは、低い位置でボールを受け取ることにし、下がって行きます。
それでも向かっていく、メキシコのマーカーふたりですが、ミカエルは葵得意の直角フェイントで軽々とかわします。
「俺より全然早い」と、その速さに驚く葵。
さらには得意の玉乗り、「セグウェイドリブル」へ。
ミカエルがこれをするとき何かが起こるそうです。

ミカエルはその体勢から前線へ絶妙のスルーパス。
浅いディフェンスラインの隙間を鋭く抜きます。
走り込むはチーム得点王というライール。
しかし、この動きはエスパダスに読まれていました。
エスパダスの果敢な飛び出しで止められてしまいます。
ここで前半終了。
ここまで先制して逃げ切って来たというスペイン。
初めてリードを許したまま、後半を迎えることになります。

スタンドでは神父の遺影を持ったシスターたちが、ミカエルに声援を送ります。
しかし、もうひとりスタンドからミカエルに声援を送る謎の男がいました。
白い杖とサングラス……目が見えないのでしょうか?
「バモス(がんばれ)、ミカエル!」と声援を送る男。
その男を見て微笑むミカエル。
果たして男は何者か……?

それにしてもスペインのOA枠って、誰なんでしよう?
ブルーノとヴァレロンは当確として、ライールはOA枠なんでしょうか?
年代が2000年代前半の設定なのでよくわかりません。
パジョルの方がOA枠?

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