今週のキャプテン翼12/5日向対ミューラー、運命のPK

キャプテン翼ライジングサン
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日向対ミューラー、運命のPK。
ヤマを張って左へ飛ぶミューラー。
それに対し、日向渾身のシュートはなんと真ん中。
ミューラーは右脚になんとか当てますが、シュートの威力の前に吹き飛ばされます。
日本に追加点です。
日向のシュートは必殺シュートではないようでしたが、かつて、ビクトリーノの実質PKを軽くキャッチしたあの日のミューラーはもはやいないようです。

日本が2点リードしたことはヨーロッパ各国の選手たちにも衝撃を与えたようで、この試合をテレビで見ている各国の有力選手たちが口々に感想を述べます。
まず、デンマークのギロッポンコンビ。
続いてスウェーデンのレヴィン。
イングランドのロブソン(作者がよく覚えていたな……)。
フランスのピエールとナポレオン。
読み切りに登場したギリシャのカゲス。
イタリアのヘルナンデスとジェンティーレ。
そして、オランダのクライフォート。
皆が「欧州1位のドイツでさえ、いまや日本には敵わないのか……」などと驚いています。
ヘルナンデスに至っては欧州予選でシュナイダーに3点を取られたらしく、「俺から3点取ったシュナイダーでさえ若林から1点も取れないのか」と発言。
かつて、シュナイダーを苦しめたこともあるパーフェクトキーパーも落ちぶれたものです……

残り時間は20分。
しかし、ドイツもこのままでは終われないと動きます。
守備の専門家シュミット兄弟を下げて、攻守に役割が果たせるというハインと新登場のFWゲーテを投入。
シュミット兄弟より、マックスやマガトゥーやマイヤーあたりを下げるべきではないかと思いましたが、ドイツは攻撃的布陣にしたいようで、守備だけのふたりはいらなかったということでしょうか。
ちなみにマリオ・ゲーテという選手は、一時マーガスが肉離れで負傷していた時期にシュナイダーとツートップを組んでいたことがあるとのこと。
小柄で高さはないが、スピードとテクニックがあるとのことです。
もしかしたら、彼がこの試合のキーパーソンになるかもしれないと解説されていました。
またしても、見事な後付設定……
ドイツはスリートップの攻撃布陣で日本へ向かいます。

日本は若林が檄を飛ばします。
ちなみに負傷していた若島津は重傷ではなかったようでピッチに戻ります。
打撲と足首の軽い捻挫であったようで、テーピングをしたとのこと。
「行けるところまで行く」と本人は語っているようです。
一応、吉良監督は新田にアップを命じますが、新田はすでに十分できていると回答します。

試合再開。
左サイドのゲーテにボールが渡ります。
ゲーテはドリブルで日本陣内へ。
シュナイダーやマーガスがパスを待ちますが、ゲーテはドリブルで石崎に向かっていきます。
ゲーテはベンチで冷静に観察していました。
日本の穴は石崎だと。
この試合、いいところのあった石崎ですが、さてどうなるか……

今週はここまででした。
久々にロブソンまで見られたのは驚きました。
しかし、ドイツが欧州1位ということは、フランスはドイツに敗れていたわけですね。
マニアの間では密かに今連載のラスボス説があったフランスですが、ブラジルを苦しめるにも至らないのでしょうか。

一方、シュナイダーは点が取れるのでしょうか?
このまま終わっては面白くもなんともない試合となってしまいますが。
全裸でPPAPはないにせよ、何か若林が納得するような引き分け要素がないと。
試合は日本が勝つにしても、シュナイダーがペナルティエリア外から点を取るというのはどうでしょうかね?
それなら、ふたりの勝負は引き分けということにできそうですが。

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