翼、岬、石崎の三人は浜辺で合体技の練習中でしたが、ついに成功したようです。
石崎の上げたハイボールに翼と岬のふたりが飛び上がり、空中でなにやらが行われたようです。
水龍が天空へ向かって飛びました。
ツインシュートに見えなくもありませんでしたが、どんなシュートなのでしょうか。
龍が出るということは、また撃ち返すシュートですかねえ……
3人が宿舎に戻ると、スペイン対メキシコ戦の結果が知らされます。
6対2……ミカエルが後半だけで、ダブルハットトリックを達成。
なんと6点を取り、メキシコを撃破したようです。
「エスパダスが6点も!」と驚く翼。
そのプレイは天使ではなく、悪魔のようだったと形容されていました。
「あいつがついに本気になりやがった」とはシュナイダーの談です。
ちなみに地元の新聞には、ミカエルのスペルがミゲルになっていました。
スペイン語読みなら、そうなりますよね。
ミゲルよりミカエルのほうがかっこいいということで作者はそうしているのでしょうか。
スペインではミカエルが6点も取ったことで、スポーツ紙が完売するほどの騒ぎになっていました。
悪魔のプレイというのはどういうものなのでしょうか?
かつてのサンターナのようなプレイなのか、それとも、もっとラフなプレイなのでしょうか?
どうやら、それは日本対ドイツ戦の後でしか見られないようです。
シュナイダーが本気になったミカエルを見て、「日本を撃破したあと、戦いたくなった」と語ります。
しかし、それが実現しないことを読者はみんな知っているわけで、なんだか悲しくなりました。
それでも、ミカエルに勝てるという自信を持てるのがすごいですね。
ブラジル戦では後半あまり出番がなかったというのに。
次回から日本対ドイツが始まるようです。
翼と岬の合体技は披露されるのでしょうか。
ミューラーが最初の犠牲者となるのでしょうか。
シュナイダー対若林はどうなるのか?
今週は大ゴマ連発で手抜き感がありました。
スペイン対メキシコ戦も後半戦が描かれておらず、ダイジェストで片付けられてしまっていましたし。
しかし、エスパダスは作者のお気に入りかと思っていたのですが、まさか6点も取られるとは思っていませんでした。
せいぜい3点だと考えていたのですが、いくらなんでも6点というのはやりすぎではないでしょうか?
こういう昔の人気キャラをかませ犬にする姿勢が読者に嫌われるというのに、作者はわかっていないようですね。
日本対ドイツは楽しみより不安のほうが大きいです。
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