前回、激突により、若林の背中を切り裂いたシュナイダー。
右脚は背中を切り裂いていましたが、左脚は頭を蹴っていたようです。
ホイッスルが鳴り、シュナイダーにカードが出されます。
一瞬、レッドに見えましたが、イエローだったようです。
血だらけで倒れる若林に対し、観客から両チームイレヴンまで呆然。
審判が担架を要請しますが、医者の心得がある三杉は出血の多さから緊急車両を要請。
自らのユニホームを脱ぎ、若林の背中に掛けます。
若林はといえば、失点を防いだことを聞いたあと、気絶。
日向もユニホームを脱ぎ、若林へ。
三杉も日向もなかなかの肉体美。
ここはファンサービスでしょうか。
ミカエルが涙を流しています。
彼もまた10年前、ライバルだった選手を試合中の不慮の事故で視力を奪っていたのでした。
そういえば、サングラス姿で白い杖を持ったミカエルの関係者がいましたね。
先生は一応こういう伏線を用意していたのですね。
まさか先生にそんな深い芸当ができるとは思わず、気づいていませんでした。
ごめんなさい。
とにかく、ミカエルは若林の無事を祈ります。
タオルをかぶり、震えるシュナイダーをチームメイトが激励。
特に影のキャプテン、カルツは熱い言葉でシュナイダーに活を入れます。
一方、日本は若島津が下がっているため、ついにあの男、森崎有三が登場です。
井川がもしかするとキーパーかとも予想していましたが、ここは本職のキーパー森崎であるようです。
今や中西をも凌ぐキーパーとなった森崎。
かなり気合いが入っています。
日本は翼がチームに「とにかく現実を受け入れよう」「若林くんが守ったゴールを守ろう」と、活を入れます。
ドイツはシュナイダーがカルツに「頬を引っ叩いてくれ」と依頼。
カルツが叩くと、シュナイダーの目に再び光が灯りました。
さて、森崎対シュナイダー。
かつて、若島津の腕をシュート数発で破壊したシュナイダー。
森崎なら身体ごと吹き飛ばされてしまいそうです。
それ以前に、森崎はファイヤーショットに触れることさえできるのでしょうか。
今週はここまででしたが、このあとどういう展開になりますかね。
シュナイダーが森崎から2点は確実に取りそうな気はしますが、まさか久々のPK戦になるなんてことは……
まさかミューラーが森崎にPK戦で負けるとは考えにくいし、となると、最後にミューラーの腕が破壊されて決勝点というパターンでしょうか。
森崎がキーパーなので、三杉や松山あたりの苦労が増えそうです。
となると、三杉の心臓も心配ですね。
石崎の顔面ブロックは見られるでしょうか。
予想外の展開に、これからのキャプテン翼ライジングサンに目が離せません。
その割に掲載ポジションがずいぶん後ろでしたが……
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