シュナイダーの放ったファイナルファイヤーショットはリバウールに読まれていました。
リバウールがジャンプして、このシュートを撃ち返します。
ジャンピング反動蹴速迅砲だそうです。
しかし、これは難なく、右手一本でミューラーがキャッチ。
シュナイダーのシュートの威力が思ったよりすごく、リバウールも合わせるのがやっとだったとのこと。
ただ、撃ち返さなければ、その凄まじい威力にゴールを割られていたかもしれなかったとのことでした。
その証拠にリバウールの左脚はファイヤーショットの前に、完全にしびれていました。
ここで試合終了。
4対4で引き分け。
「素晴らしい試合だったぞ」と観衆から拍手が轟きますが、そうでしたかね?
前半なんかひどかったですけどね……
なお、ブラジルが得失点差で予選1位通過です。
つまり、決勝トーナメント初戦、日本の対戦相手はドイツとなります。
ミューラーは師匠から「次の試合欠場する気はないだろ?」と聞かれ、「当たり前です」と返答。
病院へ手術に向かいます。
シュナイダーは握手を求めるリバウールに「握手は決勝を戦ったあとにしましょう」と答えます。
確かに両チームとも勝ち抜けば決勝で当たる可能性があります。
もちろん、日本に勝てるわけがないので、ありえないわけですが……
なお、シュナイダーはゴール前の競り合いでリバウールに負けていたことを悔やんでいました。
あのプレイで競り負けなければ、勝てていたと。
ただ、「負けたわけではないから胸を張って帰ろう」とチームを鼓舞していました。
ドイツの扱いがワールドユースのときのように、格落ちしなかったことだけは救いでしょうか。
万雷の拍手が鳴り響いてましたが、そう思っているのは作者だけじゃないでしょうか。
試合前、どんな結果になるか楽しみにしていた私のワクワク感を返してほしいです。
ミューラーもサリナスも雑魚になるし……
なお、各グループの結果が揃います。
A組は1位スペイン、2位アメリカ
アメリカはバンダナをした選手の姿がありましたが、プレイを見ることは可能なのでしょうか?
B組は1位フランス、2位メキシコ
フランスはエスパダスに勝ったようです。
強力なOA枠の選手がいるのでしょうか?
C組は1位日本、2位アルゼンチン。
アルゼンチンとディアスがブラジル相手にひどい目に合わないか心配です。
D組は1位ブラジル、2位ドイツ。
決勝トーナメント一回戦は……
ブラジル対アルゼンチン
フランス対アメリカ
ドイツ対日本
メキシコ対スペインとなりました。
日本はドイツ、スペインと撃破して、決勝でブラジルと対戦することになりそうです。
とりあえず、10月まで休載の模様です。
個人的には、先生と編集者にもう一度、読者が何を求めているのか考えていただきたいですね。
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