先制された日本。
オランダが5バックで守りを固めて来たこともあり、攻めるものの、なかなかチャンスにつながりません。
そんな中、若島津にアップの指令が。
空いたスペースに飛び込むタイプの新田より、フィジカルが強い若島津のほうが適任と吉良監督は判断したようです。
それを見た新田は当然あせります。
中盤まで下がりボールを取りに行き、翼と珍しいワンツープレイを見せるなどしますが、そこに功をあせる葵が乱入して翼と激突するなど、ピンチを招くなどますますチグハグに。
葵の代わりとしてタケシにもアップするよう指示が出されます。
しかし、翼が皆に声をかけることで、徐々に日本はリズムを取り戻します。
体格のあるオランダDF陣の高さを超える日向のヘディング。
クロスバーに当たり決まりませんが、これには日向を侮っていたクラブの同僚ダビィもびっくりです。
さらには新田、葵もいい動きを取り戻し、吉良監督に交代を迷わせます。
本来の動きを見せる日本に対し、オランダのキャプテンクライフォートは、これが翼のキャプテンシーかと感心します。
負けフラグですね。
今週、最後に驚きました。
存在を忘れられているかと思っていた松山がイーグルショット!
これはDFに当たるのですが、こぼれダマを新田や岬がつなぎ、翼がオーバーヘッド。
それもクライフォートに防がれるのですが、翼が横に流したボールにオーバーヘッドで飛び込む選手がひとり……てっきり、作者お気に入りの葵かと思ったら、なんと三杉でした。
今週のタイトルが「もうひとりの天才」と書いてあったので、誰のことかと思っていたのですが、まさか三杉だったとは。
これで次回三杉が見事に点を取れば、神展開だと思うのですが、はてさて……
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