今月のキャプテン翼12/2 第132話「アウェー」(ネタバレあり)

キャプテン翼ライジングサン

ウォーミングアップが終わり、選手たちは一旦ロッカールームに戻りました。
試合開始直前、両チームのスタメンが発表されます。
<日本代表>
GK若島津 
DF次藤、早田、石崎、井沢
MF翼、岬、松山、葵
FW日向、新田
GKは予定通り若島津。
三杉は大事を取って控えになり、井沢がDFに入っています。
<スペイン代表>
GKカリューシャス
DFブルーノ、グランディオス、パジョル、デル・オレノ
MFミカエル、ラファエル、チャービ、イエニスタ
FWライール、フェルシオ・トーレス
スペイン代表はブルーノとグランディオスとライールがOA枠になるのですかね。
翼世界の年代がわざとか、不明瞭にされているので、よくわからないです。
イエニスタという名前のもじりは、某中堅芸人に対する皮肉でしょうか?(笑)
グランディオスはボランチの選手だった気がするのですが、この試合ではDFのようです。

試合を前に各地で応援団やテレビ観戦者たちが興奮を抑えられない様子です。
ブラジル代表が、記者たちが、サウールが、あずみちゃんが、岬の妹が、ミツルくんが、イタリアのコーディネーター内海さんが、赤嶺が、神田が、それぞれ声援や思いを語っていました。
モンセラート教会では、大きなパブリックビューイングが開かれ、聖堂の中に信者たちが詰めかけています。
シスターが「神を冒涜したことにならないかしら」と心配していますが、神父のひとりらしき人物が「今日一日は神様にも大目に見てもらいましょう」と笑顔でこたえます。
「天国のファニート神父もびっくりしながらも、ものすごく喜んでいると思いますよ」とのことです。

選手入場。
両国国旗を先頭に選手たちがピッチに現れます。
観客席からは「エースパーニャ(スペイン)」の大合唱。
完全なアウェー感に日本選手たちも少し驚いています。
ベンチでは吉良監督と三杉が会話。
吉良監督はこの試合、自分の隣で試合を見ていてほしいと三杉に頼みます。
昨日、宿舎で三杉は最終ミーティングの講師をしていたそうです。
「君は物事を冷静にかつ客観的に、そして的確に見ることができるコーチとしての素質が充分ある」と吉良監督は三杉を絶賛。
フランスジュニアユース大会のときコーチを務めていたことにも触れます。
吉良監督はこの試合、ベンチワークが勝敗を分ける鍵になるかもしれないと考えていました。
自分が頑固者で攻撃にこだわるクセがあるから、隣にいて冷静な目で見てアドバイスしてほしいとのことです。
確かにドイツ戦では森崎を出場させる展開になるというミス(?)をしていましたね。
ケガ人も続出でした。
三杉は快諾しますが、意見は都度言うものの、最終判断は吉良監督がしてくださいと回答します。
それと、自分はあくまで選手であり、いつでもいける準備はさせてもらうと主張します。
このあたり、ジュニアユース時代のアルゼンチン戦のような展開を期待させてくれます。
それと、将来の日本代表監督、コーチ就任への布石とも読めます。

国歌斉唱から記念撮影、コイントスが行われ、陣地は日本、ボールはスペインという形で試合開始となります。
なお、日本はこの試合、今大会初めてアウェー用の白のユニフォームで闘うこととなります。
前々回、赤のユニフォームを着ていましたが、あれは練習着だったということでしょうか?

ついにキックオフ。
観客の大声援の中、まずスペインは得意のショートパスから試合を組み立てていきます。
「スペインが単純なトラップミスやパスミスをすることはまず考えられない、まずはじっくり焦ることなく、距離感を適度に保ちつつ守備陣形はコンパクトに、全員が連携して守備をすることを心がける」というのが、最終ミーティングで確認されたことだそうです。
そして、「守りの第一歩はFWから」ということで、日向と新田がプレッシャーをかけに行きます。
しかし、スペインはプレスに焦ることなく、冷静にパスを回します。
ボールはラファエルのもとへ。
ラファエルはミカエルに対し、「一発いってみるかい?」と不敵な笑み。
「そうだな」と答えるミカエル。
こちらも不敵な笑みです。
ボールはラファエルからミカエルへ。
すると、早速出ましたミカエルのセグウェイドリブル。
この技が出るときはスペインの攻撃スイッチが入るときです。
その姿を見た翼。
「この試合、ミカエルのマークは俺の役目だ!」と立ち向かいます。
「いきなりエース同士の激突か!?」と期待させて、今月はおしまいでした。

今月の私的感想

今月は3話中2話がミカエルの過去に捧げられていました。
まあ、ミカエルというキャラに思い入れをするにはちょうどいい長さだったかなと思います。
作者は「井川を人気キャラにしようと思って、ページ数を割いていたがうまくいかなかった」と以前語っておられたことがありますが、このミカエルはどうでしょう?
個人的には井川よりはいいかな……と思っています。
井川よりは美形ということで、女性ファンも増えたのではないかと。
勝敗は顔で決まるのがジャンプ系漫画の特徴でもありますしね(笑)
しかしながら、3話読んでみて、試合に対する期待のハードルがずいぶん上がったようにも思いました。
これまで、対ナトゥレーザや対ドイツで、かなりとんでもないレベルのサッカーをしているわけですが、さらなる驚きを与えることができるのでしょうか?
ですが、三杉のベンチスタートのように、いざというときに使える伏線を作っておられるので、何か深謀遠慮があると思いたいです。

正直なところ、キックオフした瞬間くらいで今月は終わると思っていました。
下手をすると、ミカエルの手記がまだまだ続くのかなとも思っていましたので、わずかとはいえ、試合が始まったのには安心しました。
ただ、キックオフした直後、両エースが激突するというのは、今まで数え切れないほどあったいつものパターンですね。
次回、ふたりの個人技が炸裂するのか、それとも激突が互角でこぼれ球になるのか、ミカエルが翼をあっさりかわして、驚かせるのか、楽しみに待ちたいと思います。

ですが、次回の2月号はお休みだそうで、4ヶ月後のお楽しみになるようで残念です。
忙しい作者も正月休みくらいはほしいですよね。
残念ですが、一時期のように低いクオリティの内容が発表されることを思えば、休みがあっても面白い内容が描かれる方がよほど良いでしょう。
長期休載後のあとは、ファンサービスなのか、いきなり翼や日向が点を取るのがよくあるパターンですが、そこまで深読みしても仕方がないですね。
4月を楽しみに待ちましょう!

この雑誌、どこの書店でも入荷数が少ないようなので、定期購読をおすすめします。
定期購読者だけの特別なグッズがもらえたりもしますよ。
今月号は若林源三のサインでした。
よろしければ、以下のリンクから申し込んでください。

キャプテン翼マガジンの定期購読はこちらから

コメント

タイトルとURLをコピーしました