キャプテン翼ライジングサンFINALS 第40話「小次郎の一直線攻撃」あらすじと紹介
場内は「エスパーニャ!」とスペインを応援する大歓声。
その異様な雰囲気の中、日本ボールで延長後半戦がスタート。
「こんな大歓声(ノイズ)は俺が打ち消す!」と日向。
「行くぞ、俺の直線的ドリブル改め、一直線ドリブル!」と違いはよくわかりませんが、翼からキックオフのボールを受け、真っ直ぐに突き進んでいきます。
その向かう相手はミカエルの模様。
「まさか、ミカエルの痛めている左脚を破壊するつもりか?」とあせるスペインイレヴン。
「俺は翼と違って容赦しねえ! 相手を完膚なきまで叩きのめすのが俺のサッカーだ!」とリバウールのような発言をします。
その割には中学校大会の決勝で、シュートを撃てば決まるという場面で、後方にいる翼の身体にシュートを放つような温情があったような気もしますが……
「そうはさせない!」
と、このドリブルを止めようとしたのは、ミカエルの盟友ラファエル。
横からボールを刈るように脚を伸ばすタックル。
しかし、このタックルは一直線ドリブルの前に粉砕されます。
「そう、小次郎のこのドリブルには横からのタックルは通用しない」と、したり顔の吉良監督。
物理的にそういうものなんでしょうか?
吉良監督はさらに「ドンドン相手を吹っ飛ばせ!」と檄を飛ばします。
「昔からワシが一番好きな技、これぞ日向小次郎の一直線猛虎ドリブル」と後付け設定気味に名付けられます。
テクモのゲームだったら「タイガードリブル」とでも名付けられたかもしれません。
ラファエルを吹っ飛ばした日向はその勢いのままミカエルに向かいます。
「面白い、いいだろう」となぜか上から目線なミカエル。
悪魔モードに入ったのでしょうか?
「やめろ、行くな!」とまわりが止めますが、ミカエルは「大丈夫、この技はこの試合でも一度防いでいる」と余裕の表情。
そんなシーン、ありましたっけ?
かなり前で忘れてしまいました。
「モンセラート岩石ブロックパート2」
ミカエルは足首に負担がかからない両脚のスネを使って防ぐ、この技で日向のドリブルに対抗します。
しかし、この技は日向も予測していました。
低い姿勢で向かって来るミカエルに対して、ドリブルをやめてジャンプ。
「どこが、一直線だ」と思わなくもありませんが、ミカエルもこのジャンプを読んでいました。
ミカエルは左手を地面ついて、半分逆立ちをするような技「パルクールディフェンス」でこれに対抗。
空中の日向に脚を伸ばします。
しかし、しかし、日向はこの技も読んでいました。
日向は空中でバックパスに切り替えます。
この間、何秒の出来事だったのでしょう?
「あいつは初めからミカエルが繰り出すふたつの技を読んでいたのか!? あいつの狙いは初めから翼へのバックパスだったのか?」と驚くスペインの面々。
とはいえ、ボールは翼の元へ。
「よくわからないけど、そういうことか」
「今の攻防に何の意味があったというのか」
「結局、ボクは抜かれたわけでもなく、この試合の原点、翼くんとボクの一対一に戻っただけじゃないか」
ミカエルを追い越し、着地した日向。
ボールをキープする翼。
体勢を立て直し、翼に向かうミカエル。
この形となって、今週はおしまいでした。
キャプテン翼ライジングサンFINALS 第40話「小次郎の一直線攻撃」個人的感想
今週は内容的にはこれだけでした。
大ゴマも多かったですし、ボリュームとしては少なかったですね。
日向の一直線ドリブル、あっという間に終わりましたが、わざわざ1話のタイトルにまでなるくらいですから、おそらく何か作戦があるのでしょうね。
翼がミカエルの頭を越すような大きなパスでも前に出すのですかね?
それとも、翼も一直線ドリブル?
そこは神(作者)のみぞ知るところですが、来週まで想像して楽しみましょう。
しかし、気づけばもう40話になるのですね。
早いものです。
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