キャプテン翼ライジングサンFINALS 第44話「最終盤!!」ネタバレあり
翼とミカエルのヘディングによる激突。
こぼれたボールはいつの間にか戻っていた三杉がオーバーヘッドでクリア。
「さっきドリブルであっさりかわされてしまった。その借りは早いうちに返しておかないとね」
先週、あっさり抜かれたシーンに個人的に不満があったのですが、すぐにリベンジのチャンスを用意するとは、読者からの抗議が多かったのでしょうか?
クリアされたボールを追うのは石崎とセルヒオ・ラムズ。
競り合いとなります。
声援を送る石崎母。
さらには応援団や元南葛中の面々も声援を送ります。
なんとかキープした石崎はタケシへとパス。
「よし、こいタケシ!」と叫ぶは日向。
中央ではなく、右サイドでパスを受けます。
「いけェ!」と声援を送るのは赤嶺。
声援を送る日向家の面々も描かれています。
「もう一度直線的ドリブルだ!」とドリブルを開始した日向。
ラファエルを吹っ飛ばします。
しかし、ここに立ちはだかるは世界最高峰のDFブルーノとグランディオス。
ふたりがかりで日向の突破を止めます。
かつてはトラムにやられていた日向ですが、今では世界最高峰のDFがふたりがかりで止める存在となりました。
こぼれたボールはGKカリューサスがクリア。
反町が詰めていましたが一歩及ばす。
元東邦トリオの攻撃はここでも実りませんでした。
ボールを押さえたのはOA枠のヴァレロン。
ここにチャビ、イエニスタ、パジョルのバルサ若手メンバーが加わりゲームメイクが始まります。
しかし、このスペインのショートパスを読んで止めたのは松山。
松山もスタミナには定評のある選手と紹介されますが、そんな設定ありましたっけ?
なんだか久々に活躍シーンを見たような気がします。
藤澤美子が「最後まで頑張って!」と声援を送ります。
そこに三杉が「ボクも攻撃参加するぞ」と上がって来ます。
当然のように「淳!」という弥生のカットインが入ります。
日向、松山、三杉らには声援を送る彼女が用意されているのに石崎は母ちゃん…
日本は珍しく、松山と三杉のふたりでゲームを組み立てに行く体制。
翼がミカエルをマークしたまま動かないのを見て、ディアスとパスカルはふたりのケガの状態を心配します。
「松山と三杉のふたりが上がるということは日本の守りは手薄になるぞ。ボールを奪えばスペインの得点チャンスになるぞ」と心配するのはエスパダス。
それが聞こえたのか「そうなる前に行ってみようか、松山」と三杉。
ここでわずかな回想シーン。
合宿所で日向と松山がツインシュートであるイーグルタイガーショットを練習しているシーンに三杉が現れます。
「そこにボクのドライブシュートも加えてもらおうか」とのこと。
距離があるところからですが、放たれる松山と三杉のツインシュート。
「イーグルドライブシュートだ!」と見開き2ページで放たれます。
日本のベンチ入りメンバーたちが「このふたつのシュートが重なったらどんなシュートになるんだ!?」と注目。
読者も注目したかと思われますが、作者さんは軌道を思いつかなかったのでしょうか?
これをラファエルが身体を投げ出してブロック。
腹で受け止めます。
「日向のドリブルに2回も吹っ飛ばされた汚名返上はしないとな」とラファエル。
それを見たミカエルは感動。
「前線にひとり待つのは無理だ。ボクも攻撃に加わる」と、中盤に戻ります。
ボールを要求するミカエル。
するとラファエルも「ボクも行く」と攻撃参加。
「モンセラート黄金コンビだ」とワンツーパスの連携で松山と三杉をかわし、今週はおしまいでした。
キャプテン翼ライジングサンFINALS 第44話「最終盤!!」個人的感想
三杉が先週の借りを返したときは作者さんもわかっているなと思いましたが、最後は結局かわされ役に。
ツインシュートもブロックされただけ。
松山とのコンビプレイで切れ込んで欲しかったかな。
今週、岬あたりは空気でしたが、いろんな選手が最終盤ということもあって活躍するシーンがあったのは良かったと思います。
ミカエル対翼ばかりだと面白くないですからね。
次回の展開はどうなるかですが、ミカエルが足のケガでパスワークが続かないか、ラファエルがミカエルのプレイについていけないと予想。
そこを若島津がクリアして、フリーになった翼へボールが…という感じでしょうか。
最終盤と書かれていることはあと何回でスペイン戦は終わるのでしょうか。
来週を楽しみに待ちましょう!
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